EA-BANKで無料で使えるEA「Good Morning Light AUDJPY」を評価、検証しました。
メタトレーダーEAでは、希少な損小利大ロジックです。
しかも長期フォワード実績有り!
「Good Morning Light AUDJPY」の特徴
トレードスタイル:デイトレード
通貨ペア:AUDJPY
使用時間足:5分足
最大ポジション数:片側1本
両建て:あり
口座限定:あり
MM(複利)機能:なし
トレード頻度:6回/月 平均
最大ストップロス:55Pips(変更可能)
最大テイクプロフィット:100Pips(変更可能)
価格:無料(EA-BANKから海外MT4口座を開設すると無料で使用可能)
裁量取引では、良く損小利大で取引する事が重要と目にする事が多いが、FXで自動売買を行うEAでは、損大利小を勝率でプラスに持ってくるEAが大半です。
現在めたろうが稼働しているEAでも、沢山あるなかでも損小利大タイプは「gotobi」だけです。
それだけロジックが難しいんだと思います。
バックテスト上では良い物が出来ても、その後数年間のリアル相場で通用したものは限られます。
ミラートレーダーの「QuickShift」は良かったんだけど、無くなったしね・・・
そんな中「Good Morning Light AUDJPY」は、損小利大ロジックで、4年以上リアル相場で生き残ってるのが最大の特徴です。
EAパラメータは下記となってます。
TP、SLは、ロング、ショートを別々に設定出来るようになってます。
デフォルトはTP100Pips、SL55Pipsで損小利大、TP100Pipsと大きい割に、SLはスキャルピング以下で小さめの55Pipsです。
TPに行く前に。SL55Pipsに引っかってしまいそうですが、これで4年以上リアル相場で通用してるので、エントリー制度が良いのでしょうか?
基本ロジックで決済するとは言え、SL55Pipsは損小利大では低めです。
MM(複利)機能はありません。
「Good Morning Light AUDJPY」バックテスト結果、損小利大としては、波は小さい!
バックテスト期間:17年9ヶ月
バックテスト時スプレッド:2.0Pips
プロフィットファクター:1.50
利益:5029.38ドル(1万通貨取引)
最大ドローダウン:516.80ドル(1万通貨取引)
総取引回数:1159回
平均利益:24.58ドル(1万通貨取引)
平均損失:-18.62ドル(1万通貨取引)
最大利益:68.84ドル(1万通貨取引)
最大損失:-39.54ドル(1万通貨取引)
勝率:53.48%
10年間リスクリターン率:5.5倍
バックテスト時のスプレッドは、ThreeTraderでの稼働を前提とし、通常スプレッド約1.0Pipsに1.0Pipsプラスして2.0Pipsで実施しました。
プロフィットファクターは1.50と高くなく、勝率も53.48と高くないが、損益曲線は綺麗な右肩上がりで良好です。
平均利益24.58ドル(1万通貨取引)に対し、平均損失は、-18.62ドル(1万通貨取引)と低く、最大利益は、68.84ドル(1万通貨取引)に対し、最大損失は、-39.54ドル(1万通貨取引)とこちらも低く、損小利大を実現してます。
損小利大ロジックは、好不調の波が大きいの通例ですが、「Good Morning Light AUDJPY」に限っては、綺麗な右肩上がりの損益曲線です。
しかし10年リスクリターン率が、5.5と低いところは残念なところかな!
月別年別成績、重要なEA公開後、4年以上マイナス年無し!
EA公式ページでのEAバックテスト結果は、2019年4月までだが、その後4年以上に渡り、年間単位でプラスで推移してます。
ここ重要ですね!
2010年はマイナスで、全期間マイナス年無しとはならず、また利益がほぼない年もありますが、損小利大ロジックを考えると好不調はあるでしょう。
4ヶ月連続マイナスもありますので、この手のEAは、ポートフォリオの1部として、好不調に一喜一憂せず、淡々と取引する必要があります。
「Good Morning Light AUDJPY」フォワード実績
上記はEA-BANK公式ホームページのフォワード取引状況です。
2018年3月30日から開始されてますが、ここまでしっかりプラスとなってます。
途中落ち込みもありますが、何度も最高利益を更新し、今に至ってます。
何よりも、スキャルピングに偏りがきついポートフォリオに、分散効果を期待したいところです。
よって既に低ロットから稼働を開始しました。
「Good Morning Light AUDJPY」はEA-BANKで、海外MT4口座を開設すれば無料で使用出来ます。
無料で使用出来るEAは140個以上!
会員登録も無料です。
MT4口座でおすすめは、安心を取るならXMTradingのKIWAMI極口座、これでも従来の海外MT4スタンダード口座よりは、かなりスプレッドが狭くなってます。
新興ブローカで信頼性はXMより劣りますが、ThreeTraderなら更にスプレッドが狭いです。