EA_Six_Arrowの評価、検証を行いました。
メタトレーダーEAはやたらとEURUSDばかりで、一度に各EAのドローダウンが重なる事が有り、その場合は悲惨です!
そういう意味でもGBPUSDを使ったEAは大変貴重な存在なのです。
さらにプロフィットファクター2.23ときました。
EA_Six_Arrow期待出来るのか?
「EA_Six_Arrow」の特徴
トレードスタイル:デイトレード
通貨ペア:GBPUSD
使用時間足:15分足
最大ポジション数:1
口座限定:あり(後からの変更は何度でも可能)
MM機能:有り
トレード頻度:月13回程度
価格:¥19,800(税込)
Six Arrow Systemは6つの判断基準との意味で、単一ロジックではなく、6つのロジックを1つのEAで同時に稼動させる事により、得意な相場、不得意な相場が出ない様にしている所が良いですね。
また最大ポジションはナンピン無しの1本と複数のポジションを持たず、リスクを最小限に抑えております。
エントリーはトレンド方向への「押し目買い」「戻り売り」の王道的手法ですが、15分足を使用しTP20Pipsと利確幅は比較的大きく、良くある5分足、利確幅10Pips未満のEAとはロジックが重ならないの良いですね。
ちなみにSLは220Pipsと比較的大きいですが、内部ロジックにより途中クローズもあるようです。
また日本時間早朝6時(夏時間)7時(冬時間)はスプレッドが広がる傾向なのでエントリーしない設計になっています。
尚、MT4の設定で「ツール」→「オプション」→「チャート」の設定の「ヒストリー内の最大バー数」及び「チャートの最大バー数」は5000本を推奨しております。
当ブログでは通常2000本でも大丈夫と言ってますが、このEAに関してはEAプロバイダーより5000本にして欲しいとの事です。
設定はコチラの記事を参考に願います ⇒ MT4の動作を軽くする為に必ずやっておくこと。
「EA_Six_Arrow」バックテストはPF2.23と優秀!
バックテスト期間:5年6ヶ月
バックテスト時スプレッド:3.5Pips
プロフィットファクター:2.23
損益合計:9239.50ドル(1万通貨取引)
最大ドローダウン:607.57ドル(1万通貨取引)
総取引回数:890回
平均利益:19.89ドル(1万通貨取引)
平均損失:-152.88ドル(1万通貨取引)
最大利益:20.00ドル(1万通貨取引)
最大損失:-221.69ドル(1万通貨取引)
勝率:94.49%
バックテストはいつもは当ブログにて実施して結果をアップしておりますが、このEAはバックテスト重すぎるのなんの、断念しました。
よって販売者のバックテスト結果を載せております。
バックテストのスプレッドはGBPUSD1.5Pips以下のブローカも多数ある中、3.5Pipsでかなり厳しめの条件で実施されてます。
その中でプロフィットファクター2.23はかなり良い結果ではないでしょうか。
最大ドローダウンも-607.57ドルと低く抑えられており、損益合計9239.50ドルとの5年6ヶ月リスクリターン率は15.2とかなり優秀な成績です。
しかしあくまでバックテストの範囲です。
今後のフォワード実績に期待し、最大ドローダウン700Pips位を目途に低ロットから稼動して見ようと思います。
最近複数のEURUSDのEAが同時にドローダウンする事が多く、GBPUSD15分足とリスク分散もかねて。
追記 ⇒ デモ口座で稼動開始しましたが、コチラのページ「EA_Six_Arrow」のコミュニティに投稿されている様に、回線不通の不具合が数回発生しました。外為ファイネストのデモ口座ですが、複数同じMT4を稼動していてこのEAのみ回線不通になる為、EAが原因の可能性が考えられます。改善状況お待ちになられる方が良いと思います。
追記 ⇒ 「ヒストリー内の最大バー数」及び「チャートの最大バー数」はEAプロバイダーより5000本をお勧めするとの事でしたが、良く見ると5000本に減らした方が回線不通が少なくなるとの事で、これまでの経験より5分足以上で2000本で上手く動かなかった試しが無い為、更に安定するのではと思い2000本にして見たら、今の所回線不通がなくなりました。
また、fx-onのOANDAフォワード結果と当ブログ外為ファイネストフォワード結果と比較しても全く取引結果に差異が出なかった為、リアル口座で稼動開始しました。
詳細はコチラで確認願います ⇒ EA_Six_Arrow