人気爆発の「ForexAdore」を評価・検証しました。
相場のボラティリティにより可変する高機能なロジックを、販売ページより更に長期の10年以上のバックテストを行ってみました。
フォワード実績も絶好調な「ForexAdore」は本当に使えるのか?
ForexAdoreの特徴、相場のボラティリティにより可変するロジックを搭載!
トレードスタイル:デイトレード・スキャルピング・スイングトレード
通貨ペア:USDJPY
使用時間足:15分足
最大ポジション数:7(両建時最大14)
口座限定:あり(後からの変更は何度でも可能)
MM機能:有り
トレード頻度:週20~30回程度
価格:¥22,500(税込)
驚異的な販売実績を誇りかなりの人気ぶりです。
特徴は独自開発インジケーターによりボラティリティによりTPやSLを自動可変させる機能を搭載している点です。
エントリーは基本はトレンドフォローロジックをベースに、相場の行き過ぎと判断した場合は逆張りも行うようです。
また、同一方向へ最大7本まで追加注文を行う攻撃的な仕様の為、最大ドローダウンは高めなので、稼動ロットに注意する必要があります。
追加注文はナンピン、マーチンゲールではありません。
ForexAdore長期バックテスト 収益性は高いが最大ドローダウンに注意!
バックテスト期間:11年
バックテスト時スプレッド:1.0Pips
プロフィットファクター:1.31
損益合計:44284.47ドル(1万通貨取引)
最大ドローダウン:3692.44ドル(1万通貨取引)
総取引回数:14,652回
平均利益:18.13ドル(1万通貨取引)
平均損失:-32.59ドル(1万通貨取引)
最大利益:73.11ドル(1万通貨取引)
最大損失:-104.26ドル(1万通貨取引)
勝率:68.85%
取引回数が14,652回とかなり多く、バックテスト詳細はファイルサイズが上限を越えアップロード出来ませんでした。
平均利益は18.13ドルとスキャルピングではありませんが、微益撤退ロジックを搭載している為、スプレッドによっては、利確出来るかドローダウンかの分かれ道となります(どんなEAもですが)よって外為ファイネスト、OANDA証券、FXTF MT4等のスプレッドが狭い国内ブローカでの使用を想定し、スプレッドは1.0Pipsでバックテストを行いました。
プロフィットファクターは1.31と驚くべきものではありませんが、ひじょうに綺麗な右肩上がりで、1万通貨稼動で11年間で44,284ドルと桁違いの収益です。しかし最大ポジションが一方方向に7本と多く、最大ドローダウンが3,692ドルとかなり高い為、1000通貨稼動で5万円ぐらいのドローダウンを想定し、継続稼動に耐えられる範囲でのロット調整が重要となりそうです。
ForexAdoreポジション取り
ポジション取りは上記の様にトレンドの押し目にエントリし、どう見てもナンピンに見えますがナンピンエントリーではないとの事です。
利確タイミングは良いですね。
ForexAdoreパラメータ
相場のボラティリティを独自開発インジケータにより判断し、3段階でTP、SLが変化する仕様となってます。また変更も可能となっており、ロングとショートでもTP、SL値が異なる設定がなされている所も良いですね。
TPは最大ショートで85Pipsと比較的大きく取りに行きます。
ForexAdoreフォワード実績
期間は短いですが今の所、順調な立ち上がりを見せておりプロフィットファクターは23.47と強烈です。
まあこれからだと思いますので下記のリアルフォワードがどうなるかですね。
何れにしよ未来はわかりませんので11年間の長期バックテスト結果に期待するしかありません。
EAの詳細はコチラを確認して下さい。 ForexAdore