EA_final_max_EDの評価・検証を行いました。
信じられませんが15年間バックテストでのプロフィットファクターが何と7.40!
5年ぐらいならカーブフィッテングされたEAもありますが、15年間はとてもじゃないけどカーブフィッテングは無理ではないでしょうか?
こんなに長期間で様々な相場に対応するEAなんて本当にあるのか?
こちらのEAは検証終了しました。
EA_final_max_EDの特徴
トレードスタイル:スキャルピング
通貨ペア:EURUSD
使用時間足:15分足
最大ポジション数:1 ※「1~5」で調整可能です
口座限定:あり(後からの変更は何度でも可能)
MM機能:有り
トレード頻度:月4~5回程度
価格:¥35,800(税込)
長期無敗ロジックのEA_final_maxの姉妹EAとの事で、2つのロジックが入ったスキャルピングEAとなります。
ロジック1はTP10、LC200、ロジック2はTP10、LC100ですがロジック1は収益性重視のTP25での運用も可能となっております。
最大ポジションは基本は1本ですが5本まで調整する事も可能となってます。
また、トレンドが出ないと殆ど取引をしないようで、年によっては取引回数がかなり少ないです。
EA_final_max_EDバックテストは驚きの15年間でPF7.4!
販売者バックテスト
バックテスト期間:15年7ヶ月
バックテスト時スプレッド:2.0Pips
プロフィットファクター:7.40
損益合計:6554.15ドル(1万通貨取引)
最大ドローダウン:212.91ドル(1万通貨取引)
総取引回数:770回
平均利益:9.97ドル(1万通貨取引)
平均損失:-102.36ドル(1万通貨取引)
最大利益:10.18ドル(1万通貨取引)
最大損失:-200.91ドル(1万通貨取引)
勝率:98.70%
またまた、このEAもバックテストが恐ろしく重く、上記の全ティックのバックテストは販売者のものです。
おおよそ信じる事が不可能な15年7ヶ月でのバックテストでのプロフィットファクターが7.40!
最大ドローダウンもこの長期間で、信じ難いたったの212.91Pips!
販売者は2005年から2015年までチューニングをしており、2000~2004年のバックテストを行ったら、チューニングを行っていない期間に関しても成績がかなり良いので、フォワード運用でも通用する可能性が高いと自身ありげです。
そもそも15年間もの長期期間でカーブフィッティング出来るとも考えにくいですが・・・
やっぱり念の為、当ブログでも頑張ってバックテストして見ました。
バックテスト期間:10年8ヶ月
バックテスト時スプレッド:1.5Pips
プロフィットファクター:2.90
損益合計:4482.52ドル(1万通貨取引)
最大ドローダウン:312.06ドル(1万通貨取引)
総取引回数:707回
平均利益:9.97ドル(1万通貨取引)
平均損失:-112.21ドル(1万通貨取引)
最大利益:10.00ドル(1万通貨取引)
最大損失:-201.37ドル(1万通貨取引)
勝率:97.65%
全ティックは途方もない日数がかかりそうなので、始値のみで稼動するEAとのことなので、「始値のみ」で2005年よりバックテストを行いました。
それでも何度か休止を含み1週間もかかってしまいました。
精度は参考程度にして下さい。
販売者より緩いスプレッドの1.5Pipsで実施しましたが、販売者バックテストより大きく劣る、プロフィットファクター2.90!
最大ドローダウンも1.5倍の312.06ドル
それでもプロフィットファクター2.90は優秀で最大ドローダウンも10年で312ドルも低く抑えられてます。
【ユーロドル版】EA_final_max_ED:フォワードテスト
上記は販売者のフォワードテストです。
現在のところプロフィットファクターも3.42と上々な結果です。
明確なトレンドが出ないと取引しない為、取引回数が少ないのがネックですが、同じようなトレンド系EAで取引回数が多いEAと組み合わせると、よりトレンドが強い時は取引量が多くなり強弱をつけられるのではないでしょうか。
詳細はコチラをご確認下さい ⇒ 【ユーロドル版】EA_final_max_ED