テイクプロフィットが500Pipsと大きく超長距離砲な「e@tb_EURUSD」を評価、検証しました。
これだけの大きいTPのロジックはメタトレーダーEAでは珍しく、またこの手のロジックで長期に渡り安定させれるのはかなり難しく、「e@tb_EURUSD」は使い物になりそうなのか?
「e@tb_EURUSD」の特徴
トレードスタイル:デイトレード、スキャルピング、スイングトレード
通貨ペア:EURUSD
使用時間足:5分足
最大ポジション数:5
両建て:あり
口座限定:あり(後からの変更は何度でも可能)
MM機能:無し
トレード頻度:週7回程度
価格:¥29,800(税込)80本まで特別限定価格¥17,800(税込)
EA公式ページはコチラ ⇒ e@tb_EURUSD
このEAの特徴は5つの独立したロジックを持ち、メタトレーダーとしては希少な500Pipsもの大きなテイクプロフィットを狙って行く所でしょう。
独自なトレイリングストップとイグジット機能より順張りでホームランを狙いながらも、平均損益は38.40Pipsと臨機応変に利確して行きます。
EAパラメータは設定可能項目は5ヵ所のみと、かなりシンプルです。
長距離砲としては高い安定性!「e@tb_EURUSD」バックテスト結果
バックテスト期間:12年3ヶ月
バックテスト時スプレッド:1.5Pips
プロフィットファクター:1.27
損益合計:27756.28ドル(1万通貨取引)
最大ドローダウン:1847.40ドル(1万通貨取引)
総取引回数:4588回
平均利益:38.40ドル(1万通貨取引)
平均損失:-84.47ドル(1万通貨取引)
最大利益:508.24ドル(1万通貨取引)
最大損失:-141.87ドル(1万通貨取引)
勝率:73.67%
スプレッドにそんなにシビアなEAとも思えず、海外口座での運用を前提とし、バックテスト時のスプレッドはEURUSDとしては広めの1.5Pipsで行いました。
結果は上記の通り、販売ページ ⇒ e@tb_EURUSD と比べ特に損益合計がかなり劣る結果となりました。
しかしながら12年間で27756Pipsの成績は優秀であり、プロフィットファクターは1.27と低いながら、損益曲線は見事な右肩上がりで好感の持てる結果です。
最大利益はメタトレーダーEAとしては異例の508Pipsで超長距離砲を備えており、最大損失141Pipsと比較し損小利大になってますが、ペイオフレシオ(平均利益÷平均損失)から見ると0.45と低く、ある程度勝率で稼ぐタイプと見て取れます。
ペイオフレシオが1以上の損小利大タイプはそれなりに好不調の波が激しい物が多い中、バックテストで安定しているは、5つのロジックでこのEA単体でポートフォリオ効果を狙っている点です。
バックテスト詳細で見ていただいてわかる通り10Pips台の利確もかなり多く、デイトレード、スキャルピング、スイングトレードを組み合わせ事によりトータルで安定化を計ってるのですね。
何れにしよ、フォワード実績がまだ短い為、デモフォワードからじっくり吟味して行く予定です。
EAの詳細に関しては下記公式ページをご覧になって下さい。