スプレッドだけでは見えない、MT4リアル口座の実力を、MT4業者4社で同じEAを稼働させて比較してます。
今回は先月に引き続き6月の結果を報告します。
MT4リアル口座比較、6月の結果は?
先月に引き続き、MT4リアル口座4社で、同一取引ロットで同一EAの取引結果を報告します。
使用MT4口座は国内トップブローカ3社と海外MT4ブローカです。
OANDA証券 東京サーバー
楽天FX MT4
外為ファイネスト MT4・ZERO
XMTrading KIWAMI極口座
使用EA:REY509IS.jr ALLPAIR(古いEAで残念ながらもう売ってません)
通貨ペア:AUDCAD、CHFJPY、EURGBP、GBPAUD
6月のREY509IS.jr ALLPAIRは不調で、トータルマイナスとなりました。
そんな中でも、弱いMT4はマイナスもより大きくなります。
そんな中での比較となります。
通貨ペア毎の比較なので、どの通貨ペアが、どのMT4業者が強いのかも参考にしていただけると思います。
通貨ペア毎の6月の結果
AUDCAD
AUDCADは、楽天FXには無いのでOANDA、外為ファイネスト、XMTradingでの比較となります。
AUDCADは、今月も取引回数に乏しく本調子ではありません。
結果から言うと、XMTradingのみ2回トレードで、OANDA、外為ファイネストはエントリーし損なったかたちとなりました。
取引結果は以下です。
OANDA 東京サーバー
取引無し
外為ファイネスト MT4・ZERO
取引無し
XMTrading KIWAMI極口座
MT4業者 | 6月取引回数 | 6月合計損益 | トータル損益 |
---|---|---|---|
OANDA 東京サーバー | 0回 | 0円 | -1,008円 |
外為ファイネスト MT4・ZERO | 0回 | 0円 | -101円 |
XMTrading KIWAMI極口座 | 2回 | 3,736円 | 3,736円 |
XMTradingのみ2回トレードで、OANDA、外為ファイネストはエントリー無し
念のため、操作履歴を確認しましたが、OANDA、外為ファイネストにリクオート(約定拒否)があった訳ではなく、このEAにスプレッドフィルターがあるのかないのか?、ただたんにエントリー基準に満たなかったようです。
良くある事で、同じ15分足でも微妙なチャート形状の違いによって、エントリーがあったり、なかったりするものです。
気を付けないとダメなのは、数か月で見て明らかに取引回数の少ないMT4ブローカーは、チャートの値動きがのっぺりしてる事が多く、結果的に良い結果に結びつく事が少ないのが経験則です。
と言う事で6月は、XMTradingが圧勝、トータルでもトップとなってます。
CHFJPY
OANDA 東京サーバー
楽天FX
外為ファイネスト MT4・ZERO
XMTrading KIWAMI極口座
MT4業者 | 6月取引回数 | 6月合計損益 | トータル損益 |
---|---|---|---|
OANDA 東京サーバー | 8回 | -5,540円 | 4,410円 |
楽天FX | 7回 | -5,560円 | 7,790円 |
外為ファイネスト MT4・ZERO | 7回 | -6,480円 | 4,650円 |
XMTrading KIWAMI極口座 | 7回 | -4,310円 | 4,630円 |
CHFJPYの6月は、全滅で全てのMT4業者がマイナスとなりました。
こうやって見ると、各MT4ポジションが取れたり取れなかったりで、全てのMT4業者でポジションが取れた日は、8、14、15日のみ、それでも各ブローカーで取引回数は平準化され7~8回となりました。
これが普通ですね、良くEAのフォワードテストページの掲示板に、プラスのトレードのエントリーが自分にはなかったのは何故?
マイナスのトレードが自分にはあるけど公式ページには無いのはインチキだとのコメントを見ますが、全くもって普通にある事です。
同じブローカだと、かなり減りますが、それでも差異は生じます。
そんな中、6月のCHFJPYは、マイナスながらも一番マイナスが少ないXMTradingがトップとなりました。
これでAUDCADに引き続き2勝!
海外MT4のくせになかなかやるな!
EURGBP
OANDA 東京サーバー
取引無し
楽天FX
外為ファイネスト MT4・ZERO
XMTrading KIWAMI極口座
取引無し
MT4業者 | 6月取引回数 | 6月合計損益 | トータル損益 |
---|---|---|---|
OANDA 東京サーバー | 0回 | 0円 | 0円 |
楽天FX | 1回 | 508円 | 508円 |
外為ファイネスト MT4・ZERO | 1回 | 399円 | 399円 |
XMTrading KIWAMI極口座 | 0回 | 0円 | 0円 |
EURGBPの6月は、相変わらず寂しい動きで、楽天FXと外為ファイネストが、それぞれ1回ずつの取引のみとなりました。
エントリー時間が異なり功を奏したか、楽天FXの勝利!
偶々なのか、必然なのか?
いや必然だと思います。
これまでの実績より、朝スキャル楽天FX強しです。
GBPAUD
GBPAUDは、まだ0.05ロットずつの取引の為、OANDA以外の3社での対決となります。
楽天FX
外為ファイネスト MT4・ZERO
XMTrading KIWAMI極口座
MT4業者 | 6月取引回数 | 6月合計損益 | トータル損益 |
---|---|---|---|
楽天FX | 7回 | -3,268円 | -1,515円 |
外為ファイネスト MT4・ZERO | 7回 | -3,926円 | -2,808円 |
XMTrading KIWAMI極口座 | 5回 | -5,410円 | -3,962円 |
6月のGBPAUDは、3社ともマイナス、中でもXMTradingが、2つのプラスの取引にエントリーしてなく最下位となりました。
やはりここでも楽天FXしかっりと外為ファイネストを抑えトップです。
結果6月は、楽天FXがEURGBPとGBPAUDでトップ、XMTradingKIWAMI極口座AUDCAD、CHFJPYトップで、2通貨ペアずつトップを分け合うかたちとなりました。
このEAは、2011年から稼働しており、国内MT4業者3社稼働は2018年から行ってますが、近年朝スキャルは楽天FXが強いです。
日中はOANDAかな!
ここにきて、これまで国内MT4業者に全く歯が立たないと思ってた海外MTブローカーですが、XMTradingがKIWAMI極口座をリリースし、もしかしらたと言う事で4社対決を開始しましたが、なかなか使えそうです。
XMTradingは、レバレッジが1000倍なので余計な証拠金が不要で、最小限の証拠金でEAが稼働出来、更にゼロカットで入金資金よりマイナスを食らう事がありません。
今後に期待です。
上記MT4ブローカー4社のスプレッド比較記事をこちらに掲載してます。
MT4各社公式ホームページ
安心安全な国内MT4業者です。朝スプレッドはOANDAより狭めです。
通貨ペアが少ないのがネックですが、取引結果はかなり良いです。
安心安全な国内MT4業者です。日中スプレッドは最狭水準です。
最低取引数量が1万通貨なので、EAのテスト稼働がしずらく2口座目以降ならおすすめです。
海外MT4業者です。海外業者の中では信頼性はトップクラスです。
KIWAMI極口座はスプレッドも狭く、スワップレスが特徴です。
XMTrading KIWAMI極口座を使ってみてのメリット、デメリット、評判まとめ
海外MT4業者です。スプレッドが国内MT4を含めても最狭水準です。
ただ設立が2021年5月と短く、信頼性は未知数です。
ハイレバを生かし最低限の資金で回し、利益はこまめに出金するのが鉄則です。