無料でEAが使える、EA-BANKの「Atlas_FX_EABANK」を評価、検証しました。
GEMFOREXが使えなくなったので、レンタル中の3機のVPSにかなり空きが出来たので、今後はEA-BANKも使って行くぞ！
「Atlas_FX_EABANK」の特徴
トレードスタイル：スキャルピング
通貨ペア：EURUSD
使用時間足：5分足
最大ポジション数：片側1本
両建て：なし
口座限定：あり
MM機能：なし
トレード頻度：18回/月 平均
最大ストップロス：150（変更可能）
最大テイクプロフィット：ロジックにより決済
価格：無料（EA-BANKから海外MT4口座を開設すると無料で使用可能）
メジャー通貨 EURUSDを使用したオーソドックスなスキャルピングですが、実需が介在する金融価格は、上げはじわじわ、下げは急落に着目し、押し目買い中心のロジックとなってます。
よって売りポジに対して、買いポジは約3倍多い取引回数となってます。
また、スキャルピングに多いTP 8Pips等の固定されたタイプではなく、トレーリングストップを採用しており、取れる時は利益を引き延ばして行きます。
EAパラメータは超シンプルです。
ストップロスとスプレッドフィルターしか変更できません。
「Atlas_FX_EABANK」長期17年間バックテスト結果
バックテスト期間：17年8ヶ月
バックテスト時スプレッド：1.5Pips
プロフィットファクター：1.83
利益：10635.54ドル（1万通貨取引）
最大ドローダウン：300.35ドル（1万通貨取引）
総取引回数：3940回
平均利益：7.99ドル（1万通貨取引）
平均損失：-12.78ドル（1万通貨取引）
最大利益：67.50ドル（1万通貨取引）
最大損失：-102.25ドル（1万通貨取引）
勝率：69.85％
10年間リスクリターン率：20.1倍
バックテスト時のスプレッドは、EURUSD通常スプレッド0.5PipsのThreeTraderでの使用を前提とし、1.5Pipsで実施しました。
損益曲線は、綺麗な右肩上がりで、EA公開後の2020年5月以降のオプティマイズされてない期間も大きく崩れることなく現在に至ってます。
プロフィットファクターは、1.83と高く、最大ドローダウンは、300.35ドル（1万通貨取引）低く抑えられている為、10年間リスクリターン率は、20.1倍とかなり高くGOODです。
平均利益は、7.99ドル（1万通貨取引）と下限で、これを更に下回ってくると、リアルトレードで結果が出にくくなるのが、これまでの経験則です。
月別年別成績、重要なEA公開後3年以上マイナス年無し！
「Atlas_FX_EABANK」の月別年別損益ですが、年間単位は、パーフェクトとはならず、2006年が唯一のマイナス年です。
しかし重要な2020年5月EA公開後、所謂カーブフィッティングが出来ない期間もしっかりプラスで推移してます。
いい感じですね！
但し、2022年の1月～7月は、7か月間で6か月マイナス月で、このような期間も一喜一憂せず、淡々と取引出来る事が前提となります。
「Atlas_FX_EABANK」フォワード成績
上記は、EA-BANK公式ホームページの「Atlas_FX_EABANK」のフォワード取引状況です。
途中グーンと利益を伸ばしてる部分を除いても、ジワジワ利益を伸ばしている状況です。
めたろうも1ヶ月前からThreeTraderで、テスト稼働開始しましたが、良い感じです。
少しだけ期待して見守って行きます！
「Atlas_FX_EABANK」はEA-BANKで海外MT4口座を開設すれば無料で使用出来ます。
無料で使用出来るEAは140個以上！
会員登録も当然無料です。
MT4口座でおすすめは、安心を取るならXMTradingのKIWAMI極口座、これでも従来の海外MT4スタンダード口座よりは、かなりスプレッドが狭くなってます。
新興ブローカで信頼性はXMに劣りますが、ThreeTraderなら更にスプレッドが狭いです。
手数料口座は過去何社か使いましたが、メリットを感じなかったです。
EAのTPやロジック決済が手数料分を考慮してないしな！
