メタトレーダーEA「一本勝ち」の評価、検証を行いました。
小林幸子 / 中島みゆきの《幸せ》を聴いてひらめいたロジックとは何なのか?
幸せになる 道には二つがある
一つめは願いごとうまく叶うこと???
幸せになる 道には二つがある
もう一つは願いなんか捨てでしまうこと???
このEAは、検証終了しました。
TPは無限大!「一本勝ち」の特徴
トレードスタイル:デイトレード・スキャルピング
通貨ペア:USDJPY
使用時間足:15分足
最大ポジション数:1
両建て:なし
口座限定:あり(後からの変更は何度でも可能)
MM機能:無し
トレード頻度:1週間に5回程度
価格:¥9,999(税込)
マーケットの勢いを自動で感知し、エントリータイミングを計り
ポジションを取った後は独自ロジックによりトレーリングストップを行うかどうかを判断し、トレーリングストップを行う場合はTPは特に設定せず、無限大に利益を追求するようです。
また、値動きの勢いが弱まったと判断した場合に自動でクローズする機能を実装しており、利益の確保及び損失を最小限に抑える事を大優先にしているとの事です。
このロジックは小林幸子 / 中島みゆきの《幸せ》をヒントにされており
幸せになる 道には二つがある
一つめは願いごとうまく叶うこと ⇒ トレーリングストップにより利益追求
幸せになる 道には二つがある
もう一つは願いなんか捨てでしまうこと ⇒ 諦めてとっとと撤退
と考えたら良いのでしょうか?
またGMTは自動で設定され、週末クローズ機能、指標フィルターを実装しております。
注意点としましては、ポジションを持ったままMT4を再起動すると保有するポジションを決済するとの事でポジション保有中のMT4再起動は厳禁です。
またローソク足により独自ロジックで判断するとの事で、月曜日マーケットオープン前からMT4起動している必要があります。
「1本勝ち」ポジション取り
トータル取引回数は多くありませんが、エントリタイミングと見ると、上記のようにドテンでのエントリーする事も多いです。
値動きの勢いよりエントリー及びクローズを行うとの事で、1時間足で見るとトレンド方向へは引っ張り、逆張り方向へのクローズはあっさりとクローズする印象です。
「一本勝ち」の11年間バックテストは地味だが最大ドローダウンを良く抑えており綺麗な右肩上がりで良好!
バックテスト期間:11年3ヶ月
バックテスト時スプレッド:1.0Pips
プロフィットファクター:1.30
損益合計:5567.82ドル(1万通貨取引)
最大ドローダウン:429.79ドル(1万通貨取引)
総取引回数:3022回
平均利益:11.36ドル(1万通貨取引)
平均損失:-20.99ドル(1万通貨取引)
最大利益:246.04ドル(1万通貨取引)
最大損失:-101.28ドル(1万通貨取引)
勝率:70.58%
プロフィットファクターは1.30とそんなに高くありませんが、最大ドローダウンが低く、損益曲線も波が少なく綺麗な右肩上がりになっており高い安定性が期待出来そうです。
平均利益は11.36ドルながらスキャルピングと言う訳ではなく、バックテスト詳細をご覧になっていただくとわかる通り、10~40ドルぐらいの決済(願いごとうまく叶うこと)と0ドル台の微益決済が多く(願いなんか捨ててしまうこと)ダメな場合はあっさりクローズし、このクローズロジックが「幸せ」から来ているのですね。
最大利益246.04ドルの時は、大きな願いが叶ったのでしょうか?
上記はスプレッド1.0Pipsでテストしてますのでドル円スプレッド0.3PipsのFXTF MT4や0.4PipsのOANDA証券、外為ファイネスト等の国内MT4を使えば更に良好な結果が期待出来そうです。
「一本勝ち」EAパラメータ
EAパラメータはシンプルで「Ippon_UseAutoTime」を「true」にするとGMTも自動で設定され週末クローズ機能等も全て自動で設定されますので何も変更する所はありません。
EAパラメータの詳細はコチラをご確認下さい。 ⇒ 一本勝ち
「一本勝ち」フォワード実績はバックテストを上回る結果!
1月18日からのフォワード実績ですがバックテストを遥かに上回るプロフィットファクター1.69と絶好調です。
バックテスト通りにはいかないEAが多い中、好調な滑り出しです。
めたろうもOANDA証券リアル口座で稼動し始めましたが、販売者のデモフォワードと比較し、ポジション取り、利益幅も全く同様の結果が出ておりリアル口座でも通用する事が期待出来ます。
稼動口座は多くのEAを稼動している都合、FXTF MT4や外為ファイネストに移動するかもしれませんのであしからず。
下記はリアルフォワード実績です。
グラフは直近の成績ですが、クリックするとEA発売からの実績が確認出来ます。
EAの詳細はコチラをご確認下さい。 ⇒ 一本勝ち