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窓埋めEA「窓埋めくん」レビュー 窓埋めトレードは自動売買でも有効か?

月曜日の早朝の窓埋めトレードは、書籍やFXサイトでも数多くその手法が取り上げられておりメジャーな取引方法の一つです。

現在稼動中の朝スキャルEARLY PHOENIXでも月曜朝窓埋めトレードは行ってくれますが、窓埋め専用のEAを持ってなかったので「窓埋めくん」を入手し評価、検証を行いました。

まあまあ使えるんじゃないかな?

窓埋めEA「窓埋めくん」レビュー 低リスクに抑えられている所がGOOD!

 

 

「窓埋めくん」の特徴 安いのがいいね!

トレードスタイル:スキャルピング
通貨ペア:USDJPY 他の通貨ペアでも同時使用可能
使用時間足:5分足
最大ポジション数:1本 
両建て:なし
口座限定:あり(後からの変更は何度でも可能)
MM機能:なし
トレード頻度:月曜取引開始時に5~90Pipsギャップがあればエントリー
最大ストップロス:45
最大テイクプロフィット:90
価格:¥20,000(税込) 今なら特別限定価格¥14,800(税込)

EA詳細はコチラ ⇒ 窓埋めくん Professional

 

週末土日に大なり小なり為替に影響のあるイベントがあると、土曜日の終値と月曜日の始値に価格差が生じチャート上で空間が出来ます。これを窓(ギャップ)と言い、相場はこの窓を埋める習性があり、ここを狙った取引を行うEAが「窓埋めくん」となります。

ただ一方的に広がる場合もあり、それを出来るだけ避けるように5~90Pips(変更可能)の範囲の窓が開いた場合に限定してエントリを行い、ロスカットは45Pipsとリスクを限定してます。

裁量取引でこれだけやっている人もいる程、メジャーな取引手法で、これを朝早起きしなくても自動でやってくれるのが自動売買の良い所であり、裁量取引では難しい複数通貨ペアでも同時に自動で取引を実行してくれる所も良い点です。

 

 

 

「窓埋めくん」EAパラメータ

「窓埋めくん」EAパラメータ

 

かなりシンプルで殆どいじれません。

エントリー条件でギャップをどうするかは、通貨ペア毎ボラティリティより最適値は異なりそうですね

 

 

 

「窓埋めくん」12年以上の長期バックテストも良好!

「窓埋めくん」12年以上の長期バックテストも良好!

 

バックテスト期間:12年6ヶ月
バックテスト時スプレッド:1.4Pips
プロフィットファクター:2.33
損益合計:1655.22ドル(1万通貨取引)
最大ドローダウン:97.10ドル(1万通貨取引)
総取引回数:297回
平均利益:18.37ドル(1万通貨取引)
平均損失:-8.97ドル(1万通貨取引)
最大利益:79.83ドル(1万通貨取引)
最大損失:-31.60ドル(1万通貨取引)
勝率:53.20%

 

上記はドル円のバックテスト結果ですが、通貨ペアに制限はありません。

今回このEAを使うに当たり、スプレッドが狭く、夏時間6時から冬時間7時から取引可能なブローカと言うとOANDA Japan東京サーバーしかないかなと

国内ブローカは殆どが6時5分からとかで取引開始時間が遅い!

また、海外ブローカは手数料無料口座は基本スプレッドが広く、スプレッドが狭いMT4口座は手数料が有料なので何ともなんです。

バックテストは販売者より厳しめのスプレッド1.4Pipsで実施しました。

これはOANDA東京サーバーの朝7時のスプレッドが0.4Pipsだったので、それにスプレッドの広がりや、スリッページを考慮して1.0Pipsプラスで少しでも実取引に近くする為です。(まだまだ足りないかな?)

結果はひじょうに良好!

12年間以上綺麗な右肩上がりでプロフィットファクターも2.33と高い

平均利益18.37ドルに対し、平均損失は-8.97ドルと以外にも損小利大となってます。

ロスカットも低く抑えられており最大敗トレードはたった-31.60ドル

最大ドローダウンも1万通貨取引では異例の97.10ドルとかなり低く抑えられてます。

 

しかしこれはあくまでバックテストです。

月曜日の始値にバックテストのようにビシッとエントリーするのは、ほぼ困難であり、ズルッと滑るのが常でしょう。

自称リクオートのないOANDA Japanなら良い方向にも、悪い方向にも平等に滑ってくれる事に期待し稼動開始してみます。

結果良好なら通貨ペアを増やして行きます。

バックテストでのプロフィットファクター2.33でギャップ取引を考慮して、リアルトレードでプロフィットファクター1.3以上出れば上等でしょう!

期待は1.5以上で!

 

EA詳細はコチラ ⇒ 窓埋めくん Professional