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無料で使えるEA「Mirai_GBPJPY2」を検証、損小利大で長期実績有り!

EA-BANKで無料で使えるEA「Mirai_GBPJPY2」を評価、検証しました。

「Mirai_GBPJPY2」は、ポートフォリオのロジック分散の為、少しでも増やしたい損小利大スイングトレードタイプです。

しかし損小利大ロジックと言えば気になるのが好不調の波!

こいつは使い物になりそうなのか?

無料で使えるEA「Mirai_GBPJPY2」を検証

 

 

「Mirai_GBPJPY2」の特徴

トレードスタイル:スイングトレード
通貨ペア:GBPJPY 
使用時間足:1時間足
最大ポジション数:4本(片側2本)
両建て/ナンピン/マーチン:あり/なし/なし
口座限定:あり
MM(複利)機能:なし
トレード頻度:16回/月 平均
最大ストップロス:非公開(過去18年で最大60Pips以下?) 
最大テイクプロフィット:トレーリングストップにて決済 
価格:無料(EA-BANKから海外MT4口座を開設すると無料で使用可能)

EA-BANK公式ホームページ

 

「Mirai_GBPJPY2」は、ポンド円の1時間足を使用した、デイトレ、スイングトレードタイプのEAです。

押し目買い、戻り売りを狙ったトレードを行います。

エントリーは、2本同時にポジションを取り、1本目は早めの決済、2本目は遅めの決済とロジックを分散してます。

稀に両建てになるとの事、その場合は最大ポジション4本となりますが、片側2本の為、リスク的には2本分となります。

1時間足の始値でエントリーし、平均利益も大き目の為、使用口座の優劣による影響は少ないと考えられます。

TPは設定がないようで、ひたすらトレーリングストップと内部ロジックにより追っかけて行くタイプのようです。

取引回数は、デイトレ、スイングトレードタイプとしては多い、月16回平均です。

しかし損小利大デイトレ、スイングトレードEAは、EA公開前のオプティマイズされてる期間のバックテスト結果は良くても、その後の未来の期間のバックテスト結果がガタガタになる物が多いのが通例です。

その点、こいつはEA公開後4年近く経過してる為、EA公開後の期間も十分にあり、その期間も含め、次に見て行きましょう!

 

 

「Mirai_GBPJPY2」18年間のバックテスト結果

Mirai_GBPJPY2 バックテスト結果

 

バックテスト期間:18年0ヶ月
バックテスト時スプレッド:2.2Pips
プロフィットファクター:1.46
利益:23063.94ドル(1万通貨取引)
最大ドローダウン:1910.08ドル(1万通貨取引)
総取引回数:3,524回
平均利益:34.94ドル(1万通貨取引)
平均損失:-34.40ドル(1万通貨取引)
最大利益:370.39ドル(1万通貨取引)
最大損失:-57.13ドル(1万通貨取引)
勝率:59.05%
10年間リスクリターン率:6.70倍

バックテスト時のスプレッドは、ThreeTraderでの稼働を前提に、通常1.2Pipsにプラス1.0Pipsで2.2Pipsで実施しました。

EA-BANK公式ホームページでのバックテストは2010年から2020年までの期間に対し、当ブログでは、2006年1月から2023年12月までの期間で実施しました。

するとどうでしょう?

EA公式ページでのバックテスト結果に含まれてない、2010年以前に大きなドローダウンがありました。

隠したかったのだろうか?

その結果、EA公式ページでのバックテスト結果に比べ、大幅なプロフィットファクター低下、及び最大ドローダウンが2倍とかなり大きくなりました。

それでも、損小利大スイングトレードタイプとしては悪くない、プロフィットファクター1.46です。

平均利益34.94ドルに対し、平均損失-34.40ドルでギリギリ損小利大!

最大利益は巨大な370.39ドルで、それに対し最大損失は-57.13と驚くほど小さく抑えてます。

しかし最大ドローダウンが、1910.08ドル(1万通貨取引)と巨大な為、コイツを使うならこれを考慮した取引ロット管理が必要です。

 

 

年別月別成績表、EA公開後の2020年3月以降もしっかりプラスがGOOD!

Mirai_GBPJPY2 年別月別成績表

 

2006年から2023年までの年間単位での成績は惜しくも2009年がマイナスとパーフェクトとは行きませんでした。

しかしEA公開後の2020年6月以降もキッチリとプラスで推移してます。

これが大事!

先ほどのバックテスト結果も、EA公開後以降も綺麗な右肩上がりの損益曲線で良好です。

但し、全般マイナス月が多く、スキャルピングの様にプラス月が大半だが、マイナス月にかなりを吹っ飛ばすタイプではなく、勝ったり負けたりを繰り返し、結果的にプラスにもって行くタイプなので、負けてる感じの月が多く感じるEAです。

 

 

最大停滞期間とドローダウン状況

Mirai_GBPJPY2最大停滞期間とドローダウン状況

 

停滞期間は563日と長いです。

年別月別成績表で見てみると、2008年の6か月連続負けからの復活に、1年程度かかったようなかたちです。

この場面に遭遇すると、殆どの人はEA稼働を続行するのは困難でしょう。

しかし、ドローダウンの頂点の2009年半ばから2023年12月までの14年以上は、低ドローダウンで綺麗な右肩上がりの損益曲線です。

このEAを使うなら、この最大ドローダウンが再び訪れても、そのままの取引量で取引が続行出来る取引数量が、このEAの最大取引数量でしょう。

これを守るのが鉄則です。

そしてこの最大ドローダウンを更新したらクビです。

これを守るのを前提とし稼働開始しました。

こちらのEA-BANK公式ホームページでは、現在のフォワード実績も公開されてますので一度確認してみて下さい。

 

 

「Mirai_GBPJPY2」EA-BANKで、海外MT4口座を開設すれば無料で使用出来ます。

無料で使用出来るEAは140個以上!

会員登録も無料です。

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EA-BANK公式ホームページ

 

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