MT4用EA「Panda-C_PRO_USDJPY_M15」を入手しましたので評価、検証しました。
2019年8月からのデモフォワードでプロフィットファクター2.28!
こりゃ悪い訳がないよな!
まあ、ちょっと見て見ましょう!
「Panda-C_PRO_USDJPY_M15」の特徴、ドル円24時間スキャル!
トレードスタイル:スキャルピング
通貨ペア:USDJPY
使用時間足:15分足
最大ポジション数:片側2本、両建て時4本
両建て:あり
口座限定:あり(後からの口座変更は何度でも可能)
MM機能:あり
トレード頻度:4回/週 程度
最大テイクプロフィット:状況に応じて変動
最大ストップロス:100Pips 状況に応じて変動
価格:50,000円(税込)
「Panda-C_PRO_USDJPY_M15」の商品概要ですが、以下が公式ページからの抜粋です。
特徴:
①88.67%と高い勝率による利益の確保
②一日約1.1回の取引回数
③週末にポジションを持ちませんので、土日に大きなニュースがあっても損をすることはありません。
④設定も非常に簡単で、EA初心者からベテランの方まで幅広くご使用いただくことができます。
⑤フォワードテストとの誤差ができるだけ少なくなるように始値のみで動作するよう開発していますので、バックテストに近い利益を期待できます。
特に取引に関するロジックの説明はありませんが、ドル円専用の特定時間に絞らない24時間スキャルピングです。
後のバックテスト結果に有るように、かなり利確も、損切も早く平均利益は、かなり小さい仕様となってます。
取引履歴からはオーソドックスなトレンドに対する押し目買い、戻り売りのようです。
また、平均利益が小さい為、海外MT4ブローカーはキツイと思います。
スプレッド、ストップレベルの影響を受けやすいため、運用ブローカーは比較的スプレッドが狭くストップレベルが0のブローカーを推奨するとの事です。
「Panda-C_PRO_USDJPY_M15」バックテスト結果 24時間スキャルとしては最高レベルのPF!
バックテスト期間:17年4ヶ月
バックテスト時スプレッド:1.0Pips
プロフィットファクター:2.57
利益:6415.86ドル(1万通貨取引)
最大ドローダウン:320.65ドル(1万通貨取引)
総取引回数:3018回
平均利益:3.96ドル(1万通貨取引)
平均損失:-11.06ドル(1万通貨取引)
最大利益:12.37ドル(1万通貨取引)
最大損失:-105.67ドル(1万通貨取引)
勝率:87.77%
10年間リスクリターン率:9.63倍
ブローカにシビアとの事でドル円スプレッド0.3~0.4PipsのOANDA証券での稼動を想定し、バックテスト時スプレッドは、厳しめの1.0Pipsで実施しました。
プロフィットファクターは、24時間スキャルとしては最高レベルの2.57!
ほぼ一直線の右肩上がりで素晴らしい損益曲線です。
そして最大ドローダウンも1万通貨単利、片側2ポジでは最小限の320.65ドル!
しかしながら平均利益が3.96ドルとかなり小さいのが気になる点です。
この値が小さい程、経験的にバックテストとリアル口座での運用に大きな乖離が生じる事が多い
しかしEA作者様曰く、バックテストは始値で動作するように開発しているので、リアルフォワードでもバックテストに近い利益期待出来るとの事です。
本当なのか?
「Panda-C_PRO_USDJPY_M15」月別年別成績
一番重要な2019年8月EA発売以降もキッチリプラスで推移してます。
この間のプロフィットファクターは
2020年 PF:2.23
2021年 PF:3.67
2022年 PF:4.25
普通は最適化されたEA発売前より発売後は、プロフィットファクターは落ちますが、寧ろ絶好調!
年単位でも負け無しでケチの付け所はありません。
本当にフォワードではどうなのかだけですね!
「Panda-C_PRO_USDJPY_M15」フォワード状況
いやいや平均利益が小さい事より心配していたフォワード状況ですが、上記の公式デモフォワードも、公式ページのいくつかのリアルフォワードも結果良いんですよね!
こうなれば自身でリアル口座で試して見るしかないかな!
と言うわけで早速稼動開始しました!