「Undine EURUSD M5」を入手しましたので評価、検証しました。
既に発売されて3年、フォワード実績もしっかりとプラスで推移!
でも何故か販売数は伸びてません!
なんでだろう?
今一度じっくり見てみましょう!
このEAの検証は終了しました。
「Undine EURUSD M5」の特徴、低リスクな24時間スキャル!
トレードスタイル:スキャルピング
通貨ペア:EURUSD
使用時間足:5分足
最大ポジション数:1本
両建て:なし
口座限定:あり(後からの口座変更は何度でも可能)
MM機能:なし
トレード頻度:4回/週 程度
最大テイクプロフィット:180Pips
最大ストップロス:100Pips
価格:14,800円(税込)
取引通貨ペアは王道のEURUSDと使った24時間スキャルピングです。
ナンピン、マーチンゲールは使用せず、1ロジックで1ポジションの為、低リスクです。
ロジックはシンプルでトレンド方向への押し目買い、戻り売りで、ここまでリアル相場で通用してきてるので、再現性の高い普遍的なロジックである事が伺えます。
また、EAパラメータもシンプルです。
「Undine EURUSD M5」バックテスト結果
バックテスト期間:16年5ヶ月
バックテスト時スプレッド:1.0Pips
プロフィットファクター:1.31
損益合計:8442.84ドル(1万通貨取引)
最大ドローダウン:408.49ドル(1万通貨取引)
総取引回数:4364回
平均利益:10.08ドル(1万通貨取引)
平均損失:-16.61ドル(1万通貨取引)
最大利益:103.40ドル(1万通貨取引)
最大損失:-100.28ドル(1万通貨取引)
勝率:69.48%
10年間リスクリターン率:12.6倍
プロフィットファクターは1.31と平凡な数値ですが、損益曲線はEA発売後も含め綺麗な右肩上がりで好感が持てます。
平均利益は10ドルを少し超えるスキャルピングですが、最大利益は103ドル(1万通貨取引)と取れる時は取りに行きます。
勝率は69.48%で勝率重視ではなく、適度にロスカットを入れ行きます。
最大ドローダウンも低く抑えられており、1万通貨単利で408.49ドル
その結果、10年間リスクリターン率が、単一EAとしてはGOODな10倍越えの12.6倍です。
バックテストだけを見ると、全く派手さはありませんが十分使えそうですね!
「Undine EURUSD M5」年別月別成績
2005年から17年、年単位のマイナス年はなく、EA発売された2018年以降もプラスで推移してます。
但し利益は少なめです。
しかしこのEA発売後以降が、確実プラスなのが重要ですよね。
2021年は5ヶ月間で割りと好調ではないでしょうか!
「Undine EURUSD M5」フォワード成績はしっかりプラスで推移!
上記は公式ページの2018年5月からの3年超のフォワード取引状況ですが、EA発売後の成績で、プロフィットファクターが1.30、勝率も68.67%とバックテストとほぼ一緒です。
なかなか過去のバックテスト結果と変わらない成績を、フォワード取引で残す事は簡単ではありません。
プロフィットファクターは高くはありませんが、プロフィットファクターが過去のバックテストでいくら高くても、フォワード取引で1以下なら使いもにならないのです。
逆に1以上であれば、例え1.1でいいんです。
確実にフォワード取引でしっかり1.1を実現出来るなら。
よって「Undine EURUSD M5」の3年間のフォワード実績を買ってポートフォリオに加えてみたいと思います。