メタトレーダーEA「YellowBicycleScalper for USD/JPY v1」の評価、検証を行いました。
既にリアルトレードに入ってますが、なかなか小気味良いトレードを行ってくれ、1分足で他のドル円EAとも被りにくい取引を行います。
なかなか良さそうなのでご紹介します。
「YellowBicycleScalper for USD/JPY v1」の特徴
トレードスタイル:スキャルピング
通貨ペア:USDJPY
使用時間足:1分足
最大ポジション数:5 任意に設定可能 推奨3~5本
両建て:なし
口座限定:あり(後からの変更は何度でも可能)
MM機能:有り
トレード頻度:週6~7回程度
価格:¥9,800(税込)安い!
YellowBicycleScalper v1はボリンジャーバンドと独自のロジックによりエントリー、イグジットを行う逆張り1分足スキャルピングEAです。
エントリーとイグジットはロウソク足確定時に行います。
【エントリー】
ボリンジャーバンドの2σラインをロウソク足が超えたタイミングで、ロウソク足の形状、バンド幅、トレンドが一定の条件を満たす時にエントリーを行います。
条件を満たす時に最大でMaxPositionsで設定された数までポジションを持ちます。
【イグジット】
ポジションが存在し、ロウソク足の終値がセンターライン付近の一定レベルを通過した際に決済を行います。
EAの詳細はコチラをご確認下さい ⇒ YellowBicycleScalper for USD/JPY v1
ポジション取り
1分足で上記の様に逆張りでエントリーします。
殆どの取引が5~15分でクローズされます。
YellowBicycleScalper for USD/JPY v1バックテスト結果
バックテスト期間:11年5ヶ月
バックテスト時スプレッド:1.0Pips
プロフィットファクター:1.54
損益合計:11065.77ドル(1万通貨取引)
最大ドローダウン:702.82ドル(1万通貨取引)
総取引回数:4242回
平均利益:10.83ドル(1万通貨取引)
平均損失:-15.60ドル(1万通貨取引)
最大利益:137.80ドル(1万通貨取引)
最大損失:-65.16ドル(1万通貨取引)
勝率:68.88%
2005年1月から11年5ヶ月間のバックテストを行いました。
今回はいつものFXDDではストップレベル(指値幅)の問題なのか、バックテストが動作せず、OANDAで行いました。
OANDAは長期のデータが無い為、FXDDのデータを移植しバックテストを行ってます。
OANDAのドル円スプレッドは通常0.4Pipsですが、バックテストはいつも通り厳しめの1.0Pipsで実施してます。
また、モデリング品質は25%ですが仕様上こうなるようです。
足確定時のみトレードを行うようで問題無しとの事です。
ここ1ヶ月のデモ、リアル口座での取引は小気味良く取引を行い、損切も浅くかなり良い印象です。
上記バックテストの結果を見ると、ただのスキャルピングEAと思いきや最大利益が137.80ドル(1万通貨取引)と行ける時は引っ張るようですね。
尚、英国のEU離脱国民投票時はEAを21日から稼動停止してましたが、バックテストで見ると23、24日でドローダウンしてます。
スキャルピングロジックでこんな時に動かすのは自殺行為であり、やはり止めといて正解です。(リンクのバックテスト詳細は6月3日までです)
また、かなりスプレッドにはシビアなEAだと思いますので、海外MT4口座での稼動はきついかもです。
ちなみに外為ファイネストとOANDAデモ口座でフォワードテストを行いましたが、何故か外為ファイネストでは正常認証してながらも取引をしてくれず、バックテストもFXDDでは動作してくれなかった為、OANDA証券を追加口座開設しリアルフォワードに突入しました。
ちなみにOANDA証券リアル口座では下記EA紹介ページでのデモフォワードと遜色ない結果を出してくれてます。
EAの詳細はコチラをご確認下さい ⇒ YellowBicycleScalper for USD/JPY v1