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メタトレーダースプレッド比較 MT4最強口座はコレ!

当ブログでも使用している国内主要メタトレーダー(MT4)4社を厳選し比較しました。

今回は、日中の取引量の多い時間帯だけでなく

朝スプレッドも詳細に比較しました。

朝スプレッドは5時台、6時台、7時台のそれぞれの平均スプレッドを比較

その結果ブローカーにより驚きの差が・・・

 

メタトレーダースプレッド比較 2021年

 

 

日本国内でのMT4事情も本当に良くなりました。

めたろうがMT4を始めたころは、国内MT4事業者はなかった事を記憶してます。

MT4と言えば海外口座と言うイメージで敷居が高く、怪しく、やっておられる方も少なく情報もあまりありませんでした。

当時株式でテクニカル取引を行っており、FX自動売買みたいなそんな胡散臭いもの信じられるかと考えてましたが、そんなある日飲んで帰って酔っぱらってネットサーフィンをしていた時です。

勢いでちょっとぐらい損したれと思い、ポチッとやってしまったのが始まりで、まさか今ではブログまで開設しており、運命のポチッととなってしまいました(笑)

 

 

今では日本がMT4自動売買では最高の環境では?

今では国内MT4業者は、世界最強の取引環境ではないでしょうか、たった1点を除けば

それはレバレッジ

国内MT4は規制にてレバレッジが25倍と低く、資金効率が悪い点でしょう。

現在ではスプレッドにシビアなEAは国内口座、ナンピン系EAやスプレッドを要求しないEAは海外口座で使い分けてます。

それでは国内口座の優位点は?

  • 金融庁監視下における信頼性
  • 信託保全による資金の安全性
  • 圧倒的な低スプレッド

海外業者で一番心配なSCAM(詐欺)業者に捕まる可能性がなく、FXで良く言われる約定を遅らせたり、不利な方向で約定させたりと言った様な事が、金融庁監視下では極めてやりずらく、海外口座と比べ圧倒的な信頼性があります。

また資金面でも信託保全における倒産リスクだけでなく、海外業者は出金の時に後から取引に因縁をつけて出金させない等、日本では考えられないトラブルも聞きます(めたろうは1度もありませんが、海外口座は全て自己責任です)

また近年ではスプレッドですら海外MT4口座を圧倒しており、益々国内MT4の存在意義が増してきました。 

 

 

MT4スプレッド比較は、国内MT4厳選4社で比較!

今回比較したMT4業者は4社OANDA証券東京サーバー」外為ファイネスト」「楽天FX」「FOREX EXCHANGE」です。

FOREX.com」「アヴァトレード・ジャパン」に関しては上記4社に全く叶わないのがわかっているので、今回計測から外しました。

また、「サクソバンク証券」は一時使用してましたが、MT4口座とサクソ口座の取引結果が仕様でズレて行くのがどうにもこうにも馴染めなく、また両建て出来てしまうが、両建ては禁止との事で使い勝手の面もあり撤退しました。

サクソバンクMT4は、100万円入金しなければ使用出来ない取引条件ですが、口座から出金するとMT4口座にログインできなくなる徹底ぶり、よってログイン出来ずスプレッド計測は出来ませんでした。

よってめたろうが良かれと思って使っている厳選4社です。

今回は、現在のEA使用口座があらためて適正なのかを調べる為に、通貨ペア、時間帯も含めて詳細に調査しました。

 

 

スプレッド計測には「SpreadLogger」を使用

前回までのスプレッド計測は、画面をキャプチャーなんて原始的なやり方をしてましたが、今回は、曜日毎、時間毎の平均、最大、最少スプレッドの計測が可能な「SpreadLogger」「SpreadLoggerAnalyzer」を使用しましたので精度、信頼性はバッチリです。

計測した通貨ペアは12通貨ペアで、めたろうが国内MT4でEAで使っている通貨ペアです。

VPSにて月曜日から金曜日まで1週間連続的に計測しました。

SpreadLoggerAnalyzer4.8

 

上記が「SpreadLoggerAnalyzer」です。

インジケータの「SpreadLogger」を各チャートに張り付ておくと、機関銃のように1秒間に5回程度スプレッド計測値がCSVに吐き出されて行きます。

その膨大なデータを「SpreadLoggerAnalyzer」で瞬時に集計出来ます。

これが無料で使えるのでありがたい、作者様に感謝です。

ちなみに下記が作者さんのホームページで該当ページです。

MT4でブローカーのスプレッドを調べる「SpreadLogger1.1.0」「SpreadLoggerAnalyzer 1.1.0」リリースのお知らせ(フリーソフト)

 

 

ニューヨークタイム 日本時間22時台スプレッド比較

日本時間22時はニューヨークでの取引が開始され、取引量が多い時間帯です。

よって一番スプレッドが狭い時間帯での比較です。

しかしながら今回のテストで見る限り、どこの業者も日本時間朝9時~夜中3時くらいまでは、ほぼ変わらないスプレッドを提示してます。

よってこのスプレッド比較が、24時間スキャルや、取引時間を限定しないEAを使う際の参考となります。

下記は月曜から金曜日までの日本時間22時の平均スプレッド比較(Pips)となります。

 OANDA外為ファイネスト楽天FXFOREX EXCHANGE
USDJPY0.30.50.50.5
EURJPY0.40.71.10.9
AUDJPY0.61.01.20.8
GBPJPY0.91.22.01.2
CHFJPY1.31.62.81.5
EURUSD0.50.50.60.5
GBPUSD0.80.81.21.1
AUDUSD0.90.61.20.8
AUDCAD1.11.0 1.0
EURGBP0.90.71.00.8
USDCHF1.10.91.60.9
USDCAD1.50.82.01.1

(注意) スプレッドは市場の流動性や相場の急変により常に変動します。またFX業者の方針により変更される場合もあり保証されるものではありません。したがいまして実際複数会社口座開設の上、常に各社のスプレッドの動向を監視する事をお勧めします。

 

赤字が最狭ブローカです。

国産EAで最も多い採用通貨ペアはUSDJPYで、その多さは群を抜いてます。

その通貨ペアで最狭ブローカはOANDA証券となりました。

しかも0.2Pipsも差を付けて、平均スプレッド0.3Pips!

他、EURJPYを始めクロス円は大差をつけて勝利です。

よってEAを使う上でOANDA証券は外せないと言う事です。

しかしながら上記表でAUDUSD以下の通貨ペアで、24時間スキャルEA等を使用する場合は、外為ファイネストが有利となってます。

これらを目安に、各EAをどのブローカーに割り振って行けば良いかの判断に使ってみて下さい。

 

 

朝スプレッド対決!今回は時間ごとに細かく調査を実施!

朝スキャルEAですが、夏時間の場合で日本時間4~5時台にエントリして5時台にイグジットするEAや、6時以降にエントリーし6~7時台にイグジットするEA等、EAによって様々です。

しかしこの6時前後は、ブローカーにより刻々と有利差が変わるのですよね!

よって時間ごとのMT4業者の有利差が分かれば、どのブローカーに、どのEAを設置すれば良いかの目安になるかなと考え、5時台、6時台、7時台のブローカ毎の平均スプレッドを比較しました。

昼間とは打って変わって、ブローカーによりかなりの差が!

 

日本時間朝5時台

 OANDA外為ファイネスト楽天FXFOREX EXCHANGE
USDJPY2.41.12.81.4
EURJPY4.53.13.03.0
AUDJPY3.12.74.02.4
GBPJPY3.42.33.02.7
CHFJPY3.82.62.83.1
EURUSD2.00.70.80.7
GBPUSD2.71.31.41.4
AUDUSD2.82.21.52.6
AUDCAD5.04.7 5.0
EURGBP2.81.21.01.2
USDCHF2.71.41.61.5
USDCAD3.82.33.22.0

 

日本時間朝5時台は外為ファイネストが強いです。

日中最強のOANDA証券は、以前より指摘している通り朝は弱いですね。

AUDUSDは、楽天FXが少し他社を大きく離しています。

 

 

 

日本時間朝6時台

 OANDA外為ファイネスト楽天FXFOREX EXCHANGE
USDJPY4.62.45.32.8
EURJPY6.67.79.28.6
AUDJPY6.56.06.88.5
GBPJPY9.78.412.011.0
CHFJPY7.89.16.111.0
EURUSD4.63.14.72.8
GBPUSD6.26.96.75.0
AUDUSD4.73.93.74.4
AUDCAD7.67.1 9.2
EURGBP7.36.52.58.1
USDCHF5.85.53.36.4
USDCAD6.05.68.55.4

 

日本時間朝6時台は外為ファイネスト楽天FXが共に4通貨ペアでスプレッド最少をマーク

特にGBPJPYは外為ファイネストが2位に1.3Pips差

CHFJPYは楽天FXが2位に1.7Pips差

楽天FXに関しては、EURGBPは2位に3.8Pips差、USDCHFは2位に2.5Pips差と大差!

CHFJPY、EURGBP、USDCHFに関しては楽天FX一択ってところでしょうか!

 

 

日本時間朝7時台

 OANDA外為ファイネスト楽天FXFOREX EXCHANGE
USDJPY1.20.80.91.0
EURJPY1.41.31.82.1
AUDJPY1.81.61.73.2
GBPJPY2.42.72.94.0
CHFJPY2.92.82.84.9
EURUSD1.70.81.01.1
GBPUSD2.21.81.72.2
AUDUSD1.91.01.31.8
AUDCAD2.62.1 3.8
EURGBP2.31.81.12.5
USDCHF2.51.81.62.4
USDCAD2.41.42.42.0

 

日本時間朝7時台になると外為ファイネストが、また強くなってきました。

この様に朝5時~7時は、ブローカによるスプレッド変動が大きいので、そのEAの取引時間帯と上記時間別スプレッドを参考にしていただければと考えます。

FX業者を選ぶ際には1社に固視せず、各通貨ペア毎有利な2~3社ぐらいに別けてEAを稼動するのがベストです。

そうする事により各業者間のスプレッド差の動向や、約定力、EAと各MT4業者との相性も掴みやすくなります。

リスク分散面からも1業者に全ての資金を投入するのではなく複数社に別けるがベストです。

 

 

 

MT4業者その他もろもろの比較

 取引通貨ペア、最低取引ロット、1回取引ロット上限、初回最低入金額

FX会社取引通貨ペア最低取引ロット1回取引ロット上限初回最低入金額
OANDA証券 東京40通貨ペア1万通貨300万通貨10万円
外為ファイネスト30通貨ペア 1000通貨1000万通貨制限無し
楽天FX22通貨ペア 1000通貨200万通貨制限無し
FOREX EXCHANGE25通貨ペア 1000通貨1000万通貨10万円

*OANDA東京サーバーは通貨ペア毎最大取引量が異なります。

まず、全ての業者が取引手数料無料で、両建ても可能となってます。

通貨ペアはFX自動売買で考えた場合、取引量の多い通貨ペアが有利で、メジャー通貨ペアはどこでもあるので通貨ペア数はあまり気にしなくて良いでしょう。

最低取引ロットはOANDA東京サーバーのみ1万通貨で、他は1000通貨から取引が可能です。

 

 

複数口座開設、基準時間(GMT)日足本数、サーバー設置場所比較

FX会社基準時間(GMT)日足本数サーバー設置場所
OANDA証券夏GMT+3
冬GMT+2
5本日本国内
外為ファイネスト夏GMT+3
冬GMT+2
5本日本国内
楽天FX夏GMT+3
冬GMT+2
5本日本国内
FOREX EXCHANGE夏GMT+3
冬GMT+2
5本日本国内

上記4社に関しては、どこも変わりはないですね。

 

 

メタトレーダースプレッド比較まとめ

今回の時間帯別スプレッド比較により、全てにおいてパーフェクトなMT4ブローカーは存在しませんでした。

EAの特性に応じてMT4会社を使い分ける

これがベストな使い方です。

OANDA証券外為ファイネスト楽天FXこの3社が必須MT4ブローカーで、余裕があれば比較対象にFOREX EXCHANGEもってところでしょうか!

 

① OANDA証券東京サーバー

EAを使う上で最も多いドル円でスプレッドが最狭の0.3Pipsで2位を0.2Pips引き離してます。

EURJPYも0.4Pipsと他社を大きく引き離してます。

クロス円は全て大きく引き離して最狭水準です。

よってドル円、クロス円EAは、OANDA一択ですね。

OANDAは約定までのスピード、スリッページの発生率を公開し、公平、公正な取引環境を売りにしてます。

マイナスポイントとしましては。最低取引単位が1万通貨、朝スプレッドが広いと言う点です。

OANDA公式ページはコチラ⇒OANDA証券

 

外為ファイネスト

朝、日中共にスプレッドが全般狭く、バランスが良いです。

カリネックスブリッジによる高い約定力

1社のみでEAを使うなら外為ファイネストがおススメです。

一時MT4からMT5へ移行の話もありましたが、MT4が継続される事となり万歳です。

外為ファイネスト公式ページはコチラ⇒外為ファイネスト

 

 楽天FX

特定通貨ペアの朝スキャルは抜群の成績です。

朝スキャルでCHFJPY、EURGBP、USDCHFに関しては楽天FX一択です。

他社を大きく引き離してます。

特にEURGBPの朝スキャルは、他社と比べ異次元の成績です。

使用頻度の高い、USDJPYも0.5Pips、EURUSDも0.6Pipsと最狭水準です。

万能ではありませんが、特化して強いです。

楽天FXの公式ページはコチラ⇒楽天FX

 

④ FOREX EXCHANGE

それぞれに同一トップの通貨ペアはありますが、FOREXEXCHANGEでないという特化した通貨ペアはありません。

今回トップブローカのみ対決だった為、目立ちませんが、国内MT4会社全般で見ると上位です。

FOREXEXCHANGEの公式ページはコチラ⇒FOREX EXCHANGE