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SAXOBANK(サクソバンク)を口座開設し、国内MT4トップ4社で比較して見ました。

めたろうのメインMT4口座の外為ファイネストが、来年2月頃にMT4を終了するとの事で、SAXOBANK(サクソバンク)も検討のひとつに入れる為、口座開設して見ました。

そして国内MT4トップ4社でスプレッドも比較してみました。

激狭スプレッドは本当なのか?

 

ミラートレーダーQuickShiftが使えなくなり、外為ファイネストMT4も使えなくなる

こんな事が起こるとは考えてもいませんでした。

外為ファイネスト以外にも国内MT4はOANDA、FOREX EXCHANGE、楽天FXも使っており、限定的には良い部分もあるのですが、トータルでは外為ファイネストが上!(独断と偏見です)

特にドル円、ユーロドル以外の通貨ペアが全般的に外為ファイネストが良いんですよね!

よってその穴を埋めるべく、以前より気になってたサクソバンク証券のMT4を口座開設してみました。

SAXOBANK(サクソバンク)MT4と言えば、日本でのサービス開始当時、取引手数料が有料なのはまだしも、口座を使用料金が有料で

月額使用料なんと70万円!

とんでもないわって事でノーマークでしたが、近年取引手数料無料、月額使用料無料のベーシックプラン「MT4 Direct」がリリースされ気になってたブローカです。

しかし相変わらず最低入金額100万円と敷居が高く

サクソバンク証券の口座を開設しても、先に100万円を入金しないとMT4口座のID、パスワードが発行されない徹底ぶり!

ちょうどミラートレーダーQuickShiftが使えなくなったので一旦出金して、サクソバンクに入金してみました。

 

SAXOBANK「MT4 Direct」の特徴及び取引条件

項目条件
初回入金額100万円 
取引手数料無料
口座維持手数料無料
取り扱い通貨ペア数158通貨ペア(初期状態33通貨ペア)
最大レバレッジ25倍
最小発注数量0.01ロット(1,000通貨)単位
最大発注数量500万通貨(通貨ペアにより異なる)
両建て不可
自動ロスカット証拠金維持率100%に達した時点
プライス提供元サクソバンク
GMT夏+3 冬+2
EA使用可能
サーバー拠点ping13msより国内と判断
入金方法クイック入金有り(手数料無料)

スキャルピング歓迎で、雇用統計時も約定率100%でリクオート無し!

株式会社バリューアップの調査でも米雇用統計発表時の総合約定力調査において、総合約定力並びにベストレート獲得回数で第一位との事で期待大です。

もう一つ大きな特徴が、月曜日は午前3時から取引が可能です。

ただこれがEAでの取引にどう影響が出るのかは不明で使って見ないとわからないですね!

スプレッドもドル円0.2銭からとMT4では最狭水準です。

ちなみに手動で注文を入れた感じでは、本当にサクッと注文が入ります。

どこかの様に、変な間は一切無しです。

しかし最大の欠点は、MT4では両建て不可な点です。

MT4上では両建てでポジション取れてしまいますが、MT4の規約で不可となっており、2度問い合わせましたが不可との事、歯切れの悪い回答でしたが、出来るがダメとの事です。

これは使えないわと思い、撤退しようと考えましたが、元々海外口座も含めると10社平行で使ってるので1通貨ペア、1EAでも使えたら良いかと考え使って見ようと思いました。

なんてったってスプレッド狭さだけはかなりの魅力がありますので

もうひとつ気になる点としましてはMT4口座は、サクソ口座上で動作しており、サクソ口座を経由して取引される事です。

よってMT4を使う場合は、サクソ口座上でポジションを決済すると同期が取れなくなるようで、サクソ口座でポジションを操作してはダメとの事です。

サクソ口座上でポジションを操作しなくとも、これがどう影響が出るかは使って見ないとわかりません。

こちらは現在テスト稼動を開始してますので今後の記事にご期待との事で!

 

追記

2ヶ月間使用してみてサクソ口座上で動作するMT4に関してですが、複数のEAでテストした結果、全く問題なくポジションを取り、約定力に影響ない事を確認しました。

 

国内MT4トップ4社スプレッド比較

国内MT4でトップ4社のスプレッドを比較しました。

2021年2月頃サービス終了予定の外為ファイネストも参考に画面コピーを取ってますが、あらためて狭い、ドル円、ユーロドル以外が特に全般的に狭い、サクソを入れてもやはり最強MT4口座です。

しかし残念ながら使えなくなるので、スプレッド比較は、サクソバンク証券OANDA証券東京サーバー、FOREX EXCHANGE楽天FXの4社で比較してます。

通貨ペアは現在国内口座で使用しているEAの10通貨ペア、国内口座ではFlex Beggar2 Day Trading EditionのようなEAは使用してませんので下記の通貨ペアとなります。

下記はランダムに4回画面コピーした5社のスプレッドです。

国内MT4トップ4社スプレッド比較 1回目

国内MT4トップ4社スプレッド比較 1回目

国内MT4トップ4社スプレッド比較 2回目

国内MT4トップ4社スプレッド比較 2回目

国内MT4トップ4社スプレッド比較 3回目

国内MT4トップ4社スプレッド比較 3回目

国内MT4トップ4社スプレッド比較 4回目

国内MT4トップ4社スプレッド比較 4回目

 

国内MT4トップ4社平均スプレッドは以下でした。

 サクソバンク証券OANDA証券FOREX EXCHANGE楽天FX
EURUSD0.300.500.550.60
USDJPY0.130.300.580.50
GBPUSD1.230.951.231.20
AUDUSD0.600.900.881.20
USDCHF0.831.100.881.60
EURJPY0.400.450.901.10
AUDCAD1.481.101.25無し
EURBGP0.850.901.002.80
CHFJPY1.481.301.602.00
USDCAD1.151.501.282.00

 

各通貨ペアで、水色がスプレッド最狭業者、黄色が2番目の業者です。

サクソバンク証券が圧巻の8通貨ペアで最狭スプレッド、2位はOANDA証券、3位はFOREX EXCHANGE、4位は楽天FXとなりました。

サクソバンク証券のドル円スプレッドは、ホームページでは0.2銭~となってますが、0.1銭を連発しており圧巻です。

あとはEAとの相性でしょうか

期待させられるMT4口座ですが、残念な事に両建てが出来ない為、両建てしないEAで、1通貨ペア当たりEAは1個のみ稼動と制限が出る為、メインMT4口座では使えませんが、使い分けするMT4口座の一つとして期待してみたいと思います。

各MT4業者の詳細は下記ホームページでご確認願います。

サクソバンク証券

OANDA証券

FOREX EXCHANGE

楽天FX