FX業者4社にて、同一EAを用いて、リアル口座におけるトレードパフォーマンスを比較
を行ってます。
同じEAで異なる口座環境下で実際の取引における違いがどうなるのか?
それでは、10月の結果を報告します。
MT4業者比較、同一EAでリアル口座トレード比較での使用MT4業者は下記4社!
MT4業者比較での使用FX会社は、国内MT4の「OANDA証券」「楽天証券」の2社、海外MT4は「XMTrading」「ThreeTrader」の2社の合計4社です。
口座タイプは、全て手数料無料タイプのMT4口座で以下です。
OANDA証券 東京サーバー
楽天FX MT4
XMTrading KIWAMI極口座
ThreeTrader Pureスプレッド口座
全てデモ口座でなく、リアル口座です。
使用EA:REY509IS.jr ALLPAIR(古いEAで残念ながらもう売ってません)
稼働中のEAで口座縛りのないEAはこれしかないので・・・
通貨ペア:AUDCAD、CHFJPY
同一EAでリアル口座トレード比較、10月の結果
AUDCAD
AUDCADは、楽天FXには無いので、OANDA、XMTrading、ThreeTraderでの3社比較となります。
OANDA 東京サーバー
XMTrading KIWAMI極口座
ThreeTrader Pureスプレッド口座
| MT4業者 | 10月取引回数 | 10月合計損益 | トータル損益 |
|---|---|---|---|
| OANDA 東京サーバー | 1回 | -3,263円 | -17,831円 |
| XMTrading KIWAMI極口座 | 1回 | -2,974円 | -21,201円 |
| ThreeTrader Pureスプレッド口座 | 1回 | -3,005円 | -20,063円 |
10月のAUDCADは全敗でした。
取引回数はたった1回、かつてはこのEAではCHFJPYより長期に渡り成績良かったのですがさっぱりです。
AUD絡みのスキャルは、他のEAも不調が続いてます。
しかし沢山EAを稼働してるので、まだまだのんびり見守ってやります!
そんな中現在トータル損益は、OANDAが損失を最小限に抑えてます。
CHFJPY
CHFJPYは、4社全てでの対決となります。
OANDA 東京サーバー
楽天FX
XMTrading KIWAMI極口座
ThreeTrader Pureスプレッド口座
| MT4業者 | 10月取引回数 | 10月合計損益 | トータル損益 |
|---|---|---|---|
| OANDA 東京サーバー | 11回 | 3,388円 | 21,399円 |
| 楽天FX | 9回 | 9,075円 | 47,799円 |
| XMTrading KIWAMI極口座 | 10回 | 8,008円 | 43,520円 |
| ThreeTrader Pureスプレッド口座 | 8回 | 8,022円 | 45,323円 |
10月のCHFJPYは、またまたOANDAが他社がエントリーしなかった3日のトレードに手を出し-5,764円と、これさえなければ久々のトップだったのですが
10月のトップは、ここ最近調子を上げている楽天FX
2位はThreeTrader、3位は誤差でXMTradingでOANDAが最下位
トータル損益は、トップに楽天FXで突き放してきました。
2位はThreeTrader、3位がXMTrading、4位にOANDAとなってます。
これにXMTradingとThreeTraderは、キャッシュバックサイトTariTaliから口座開設をしており、CHFJPYでXMTradingは0.11ロット当たり90円前後、ThreeTraderは0.11ロット当たり10円のキャッシュバックがあります。
キャッシュバックCHFJPY分合計は、XMTradingで24,457円、ThreeTraderは2,704円
取引利益とキャッシュバックを足すと、XMTradingが67,977円、ThreeTrader48,027円とキャッシュバック額の多いXMTradingが断トツの利益となります。
海外口座はレバレッジが高いので入金額は、取引証拠金を気にする事なく、使用EA合計の想定ドローダウン分のみの入金でEAが回せるので、REY509IS.jr ALLPAIRのCHFJPY、0.11ロットとADUCAD、0.1ロットを稼働するのに必要な入金額はわずか5万円
XMTradingでは既にキャッシュバック分で半分、利益と合計で入金分を引き出せば、利益のみでEAの稼働が可能となります。
昔は、キャッシュバック額が大きいMT4口座は、スプレッドが広く取引成績も芳しくなかったのですが、XMTradingのKIWAMI極口座は、国内MT4口座と比べても取引成績も遜色ないので、キャッシュバック分だけ利益が増大します。
海外MT4口座と言う事でリスクもありますが、口座分散によるリスク分散も考え、選択肢の1つとしても良いのではと考えます。
TariTali(タリタリ)公式ホームページはコチラ→TariTali
MT4各社公式ホームページ
同じEAでも、MT4業者間で取引成績が異なります。
通過ペア毎にもMT4業者間でも強い弱いがあります。
現在使用してるEAが、公開されている結果よりかなり劣るようであれば他のMT4業者で試してみるのも手です。
楽天FX
安心安全な国内MT4業者です。朝スプレッドはOANDAより狭めです。
通貨ペアが少ないのがネックですが、朝スキャルは最強の部類です。
楽天FX公式ホームページはコチラ
OANDA Japan
安心安全な国内MT4業者です。日中スプレッドは最狭水準でGOODです。
2025年2月1日より東京サーバーの最低取引数量1000通貨へ引き下げられ使い勝手が良くなりました。
ここ最近朝の取引条件も良くなってきました。
OANDA証券公式ホームページはコチラ
XMTrading
海外MT4業者です。海外業者の中では信頼性はトップクラスです。
KIWAMI極口座はスプレッドも狭く、スワップレスが特徴です。
XMTrading KIWAMI極口座を使ってみてのメリット、デメリット、評判まとめ
ThreeTrader
海外MT4業者です。スプレッドが国内MT4を含めても最狭水準です。
ただ設立が2021年5月と短く信頼性は未知数ですが、出金拒否等悪い噂はありません。
他口座間の両建ても許可しており、取引に関して禁止事項が殆どありません。





