何だか昔に廃れた朝スキャルが、また流行って来たのか?
日本時間の朝に取引するEAがまた発売されました。
しかし良く見るとスキャルピングではない?
いわゆるコツコツドッカンではないではないじゃないですか
朝エントリーで損小利大?
そんなEA見たことない
Morning_Limitedとは?
Morning_Limitedの特徴
トレードスタイル:デイトレード・スキャルピング
通貨ペア:USDJPY(他の通貨ペアでも使用可能)
使用時間足:5分足
最大ポジション数:1
口座限定:あり(後からの変更は何度でも可能)
MM機能:あり
トレード頻度:2~3日に1回程度
価格:¥20,000(今なら¥15,000の特別限定価格) ¥35,000(今なら¥20,000の特別限定価格)
人気上昇に伴い値上げとなりました。
朝スキャルの様に6時~6時59分の間に条件を満たせばエントリーするが、過去10年の平均利益が1万通貨取引あたり18.97ドルとスキャルピングとは言えない獲得利益であり10時台にクローズすると言う、あまり見ない取引スタイルです。
かなり変わっていて他のEAとも相関性が低くポートフォリオに加えるにはGOODです!
Morning_Limitedのポジション取り
5分足に対して逆張りのようです。
上記の様に週明けの窓明けにもエントリーします。
朝スキャルと決定的に違う点は10時台に決済する事です。
更に平均獲得Pipsが大きめです。
Morning_Limitedバックテスト
2005年1月1日~2014年12月31日
バックテスト期間:10年
バックテスト時スプレッド:2.0Pips
プロフィットファクター:1.46
損益合計:3806.39ドル(1万通貨取引)
最大ドローダウン:277.94ドル(1万通貨取引)
総取引回数:1128回
平均利益:18.97ドル(1万通貨取引)
平均損失:-16.93ドル(1万通貨取引)
最大利益:277.75ドル(1万通貨取引)
最大損失:-47.78ドル(1万通貨取引)
勝率:56.56%
海外口座での稼働を前提にバックテストのスプレッドは2.0Pipsと広めでテストしました。
朝スキャルの様でそうでなく、珍しい損小利大ロジックです。
最大損失が-47.78ドルときっちりロスカットされ、コツコツドッカンの朝スキャルとは全く性格の違うロジックです。
驚く事に10年間での最大ドローダウンが277.94ドルと低く抑えられてます。
2015年1月5日~2015年5月28日
バックテスト期間:5ヶ月
バックテスト時スプレッド:2.0Pips
プロフィットファクター:3.07
損益合計:291.77ドル(1万通貨取引)
最大ドローダウン:54.93ドル(1万通貨取引)
総取引回数:34回
平均利益:19.66ドル(1万通貨取引)
平均損失:–11.72ドル(1万通貨取引)
最大利益:57.25ドル(1万通貨取引)
最大損失:-30.91ドル(1万通貨取引)
勝率:64.71%
カーブフィッテング出来ないEA発売後も含む直近のバックテストです。
直近はプロフィットファクタ3.07と更に絶好調です。
但し取引回数がが少ないのがネックで、最大ドローダウンが低いからと言って高ロットで取引を始めて直ぐにドボンが来ると立ち直りに時間がかかるのと、その間の取引に迷いが生じるかもしれませんね。
Morning_Limitedフォワードテスト
上記はEA発売後のフォワード結果ですが、バックテストより更に結果が良くプロフィットファクターが4.45と絶好調です。
しかし過信しない様に10年間のバックテスト値の1.46も出れば上等だと考え実践投入して見ます。
今なら¥20,000が¥15,000の特別限定価格になってます。