5年前に使っては見たがパッとせず、稼動停止した「nekoboo FX Core2」ですが、どうやら稼動停止は間違いでした。
5年経った今、公式ページのフォワードでは順調に損益は右肩上がりです。
これが自動売買の難しいところで、当ブログでも、いつもEAの好不調に一喜一憂せずなんて言ってますが、自身が守れなくやってしまいましたね!
と言う訳で再度評価、検証してみました。
「nekoboo FX Core2」の特徴、デュアルロジックのカウンタートレンド型EA!
トレードスタイル:デイトレード、スキャルピング
通貨ペア:USD/JPY
使用時間足:5分足
最大ポジション数:2本
両建て:なし
口座限定:あり(後からの口座変更は何度でも可能)
MM機能:有り
トレード頻度:4回/週 程度
ロジック1(エントリー時間:2~8時30分日本時間)
最大テイクプロフィット:内部ロジックにて決済、設定も可能
最大ストップロス:65Pips 変更可能
ロジック2(エントリー時間:6~10時日本時間)
最大テイクプロフィット:10Pips 変更可能
最大ストップロス:50Pips 変更可能
価格:¥22,500-(税込)
まず最大の利点は、5年以上に渡り長期のフォワード実績がある事です。
5年以上右肩上がりで残れるEAは、ほんの一握りです。
ロジックは2種類搭載しており、ロジック1が、トレンド方向への押し目買い、戻り売りで、夜中2時から8時半までにエントリーエントリーを行い、トレイリングストップで追いかけて行くタイプです。
16時には強制クローズを行いリスクを限定します。
ロジック2は、TP10Pipsの朝スキャルで、6時~10時までにエントリーし、10時で強制クローズを行いリスクを限定します。
下記がEAパラメータ(デフォルト値)です。
週末エントリーを停止するパラメータ他、取引時間、TP、SL等かなり細かくカスタマイズ出来るようになってます。
バックテスト結果は、EA発売後5年間の相場でも、負け年無しで右肩上がり!
バックテスト期間:15年11ヶ月
バックテスト時スプレッド:1.0Pips
プロフィットファクター:1.81
損益合計:8960.45ドル(1万通貨取引)
最大ドローダウン:214.79ドル(1万通貨取引)
総取引回数:3234回
平均利益:8.10ドル(1万通貨取引)
平均損失:-14.74ドル(1万通貨取引)
最大利益:97.83ドル(1万通貨取引)
最大損失:-83.62ドル(1万通貨取引)
勝率:76.65%
10年間リスクリターン率:26.2倍
バックテスト時のスプレッドは、1.0Pipsで行いました。
これは、ドル円スプレッド0.3PipsのOANDA証券での稼動を前提とした場合、またスプレッドフィルターが、デフォルトが0.5Pipsに設定されているのを考慮すると、それよりも広めですが、朝スキャルも含んでるので、このくらいは広めの方が良いでしょう。
その為、バックテスト時のEAパラメータは、スプレッドフィルターのみ1.1Pipsに変更してます。
それでも、ほぼ16年間の長期バックテストで、綺麗な右肩上がりの損益曲線
またプロフィットファクター1.81と、5年間はカーブフィッテイング出来ないEA発売後も含むバックテスト結果としてはかなり優秀です。
なにより驚きなのが、10年間損益が、最大ドローダウンの何倍かを見る10年間リスクリターン率が、単体EAとしては驚異の26.2倍!
これは最大ドローダウンが1万通貨取引としては、214.79ドルと異常に低く、そこからの立ち直りも抜群に早い事を表してます。
ストレスが少ないEAって事ですね!
年別月別損益も負け年無しで、2015年7月EA発売後も良好!
EAの調整に使われた2005~2015年がプラスなのはもちろん、EAが発売された2015年7月以降、所謂カーブフィッテイング出来ない期間も、しっかりプラスで推移しており、年間ベースでも負け無しです。
このEA発売後の5年間をキッチリとプラスで推移出来るEAはごくわずかです。
今新商品で発売されるEAより、「nekoboo FX Core2」は、遥かに信頼できると言えるでしょう。
リアルタイムフォワード実績も5年間右肩上がりで良好!
上記は公式ページのOANDA証券のデモ口座でのリアルタイムフォワード実績です。
結論から言うと、なんで4年以上前に止めたんだろうと言う事です。
そして何故それから4年経つまで気付かなかったんだろうって事です。
と言う訳で12月14日から、公式ページと同じOANDA証券で再稼働させました。
ポジション取りも、公式ページと比較してもOK!
ただ年末の閑散相場に突入するにあたり、18日で2020年の自動売買は全て終了しました。
よって続きは来年のお楽しみと言う事で!