なんてこった! OANDA Japanがスプレッド最狭MT4ベーシックコースで自動売買が使用出来なくなりEAは使えなくなります。
OANDA Japanと言えば1000通貨単位から取引でき、原則固定の最強スプレッドのベーシックコースが最良だったのに、代わりに用意された東京サーバーは何ともまあ・・・
2016年最大のガッカリだわ!
間違いも有り若干記事を更新しました。
OANDA Japan MT4ベーシックコースが10月31日で自動売買が出来なくなります。
よってEAは使えなくなるのです。
OANDA Japan MT4ベーシックコースと言えば、ドル円0.4銭、ユーロドル0.5Pips原則固定で1000通貨から取引出来、MT4最強口座の一つであり、シビアなEAは外為ファイネストかOANDA証券か、どちらで動かそうか悩ましいMT4口座でした。
両建て出来ないのが最大のネックでしたが、めたろうも3口座使用してたってのに、プロコースも東京サーバーも、もう一つなんですよね~
ちなみにスプレッド、約定力にシビアな下記5つのEAを稼動させてました。
YellowBicycleScalper for USDJPY v1
MILLION DOLLAR PIPS(まだ使ってますよ~)
OANDA Japanベーシックコース良かったのに本当に残念です。
OANDA Japan MT4各コース比較
OANDA Japan ベーシックコース (EA使用不可予定) | OANDA Japan プロコース | OANDA Japan FX 東京サーバー | |
---|---|---|---|
EURUSDスプレッド | 0.5Pips原則固定 | 0.8Pips原則固定 | 0.4~0.6Pips |
USDJPYスプレッド | 0.4銭原則固定 | 0.8銭原則固定 | 0.4~0.8銭 |
最低取引単位 | 1000通貨 | 1000通貨 | 10000通貨 |
両建可否 | 可能 (これまでは不可) | 可能 | 可能 |
基準時間(GMT) | 冬GMT+2 夏GMT+3 | 冬GMT+2 夏GMT+3 | 冬GMT+2 夏GMT+3 |
サーバー設置場所 | 米国 | 米国 | 日本国内 |
ベーシックコースと比較しプロコースはスプレッドが広くなり、東京サーバーはスプレッドは若干だけ広がる程度で相変わらず優位性が高いのですが、最低取引単位が10000通貨となるのがネックです。
唯一良くなったのは両建て出来る事かな?
前から疑問だったのですが、何でプロコースは名前もプロコースなのにベーシックコースよりスプレッドが広いのでしょうか?
普通プロコースだったらスプレッド狭くするだろう!
OANDA Japan東京サーバーと他社の比較
取引条件の良い国内MT4ブローカは他に外為ファイネストとFXTF MT4がありますが、OANDA証券の優位性がなくなりました。
下記が比較です。
外為ファイネスト | FXTF(1000通貨コース) | OANDA Japan プロコース | OANDA Japan FX 東京サーバー | |
---|---|---|---|---|
EURUSDスプレッド | 0.4~1.0Pips | 0.8Pips | 0.8Pips | 0.4~0.6Pips |
USDJPYスプレッド | 0.4~1.0銭 | 0.3銭 | 0.8銭 | 0.4~0.8銭 |
通貨ペア数 | 28通貨ペア | 31通貨ペア | 71通貨ペア | 25通貨ペア |
最低取引単位 | 1000通貨 | 1000通貨 | 1000通貨 | 10000通貨 |
1注文の最大発注数量 | 1000万通貨 | 20万通貨 | 300万通貨 | 100万通貨 |
手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
両建可否 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
基準時間(GMT) | 冬GMT+9 夏GMT+9 | 冬GMT+2 夏GMT+3 | 冬GMT+2 夏GMT+3 | 冬GMT+2 夏GMT+3 |
レバレッジ | 25倍 | 25倍 | 25倍 | 25倍 |
サーバー設置場所 | 日本国内 | 日本国内 | 米国 | 日本国内 |
それぞれ弱点もあり悩ましい選択となります。
下記がそれぞれの利点と弱点です。
国内MT4ブローカー利点と弱点
外為ファイネスト
利点:スプレッドは最高レベルで主要通貨以外もスプレッドは狭い
弱点:GMT+9がネックだったのが解消しました。
FXTF
利点:ドル円を含むクロス円スプレッドは最高レベル、特にドル円は抜きんでている。
弱点:ストップレベルが50ポイントの為、近くに指値注文を出すEAは使えない。ドル円、クロス円、ユードル以外のスプレッドは広め。
OANDA Japanプロコース
利点:スプレッドが原則固定で朝スキャルでは使えるか?
弱点:もはやスプレッドに優位性がない
OANDA Japan東京サーバー
利点:スプレッドは最高レベル
弱点:最低取引単位が10000通貨からがネック
1000通貨単位での取引では外為ファイネスト、ドル円はFXTF、10000通貨単位取引ならOANDA東京サーバーでしょうか!
これら利点、弱点とEAの特性を考慮して、適材適所で使って行きましょう。
まずは低ロットで試運転し、各EAホームページ等のフォワード実績と比べてどうなのかが判断材料となります。
詳しくは下記ブローカのホームページもご覧になって下さい。