今週びっくりした!
XMTrading言えば、スプレッドが広いブローカとして10年以上インプットしてて
決して寄り付く事のないブローカーの一つでしたが、ひょうな事にスワップレス口座を見てみると・・・!
何故、XMTradingのKIWAMI極口座を見てみたかと言うと、ドル円金利差で、国内MT4のマイナススワップが酷い!
下記は、4月6日の木曜日朝のロールオーバ時のスワップを含む取引結果の一部です。
木曜日のロールオーバーは、3日分のスワップポイントがつくので本当に酷い!
White Bear Z USDJPYは、この日3本取引があり、1本TPで1,400円、他660円、100円とトータル2,160円の利確だったが、スワップがー1,080×3本で、合計なんと-3,240円のマイナスのスワップポイント!
よって取引でしっかり利確にもかかわらず、スワップポイントのマイナスでトータルー1,080円!
何やってんだ・・・!!!
本当に日米金利差が広がってからマイナススワップが酷いですよね!
そしてプラスのスワップポイントは、マイナススワップポイントに比べ少ないのが通例で、自動売買の様に長い目で見ると、売り買い半々になるであろう取引を想定すると、スワップポイントの差額分は絶対に損するようになってるんですよね!
スワップ狙いではなく、売り買い公平な自動売買なのでスワップポイント要らないよねと思ってた矢先にスワップレス口座の「XMTradingのKIWAMI極口座」が目に入りました。
でも「XMTrading」って大体スプレッド広いしなと見てみたら意外や意外、失礼しました!
左はこれまでの何の変哲もないXMTradingスタンダード口座です。
やっぱり広い!
これに対し右側がXMTradingKIWAMI極口座で、大幅にスプレッドを狭めてきました。
但しスワップレスでプラスもマイナスもスワップポイントが付きません。
いやいや、売り買い公平な自動売買は、スワップポイントが無いのは願ったり叶ったりです。
それにしても海外MT4で手数料無し口座としては最狭水準のスプレッドじゃないでしょうか!
KIWAMI極口座のスプレッドが本当に狭いのか、リアル口座開設して「SpreadLoggerAnalyzer」を使って国内MT4と比較してみました!
まずは手始めにドル円のみ「SpreadLoggerAnalyzer」を使用して、1週間の平均スプレッド及び時間帯別平均スプレッドを計測しました。
比較対象は、国内精鋭MT4のOANDA証券、楽天FX、外為ファイネストです。
以下が各ブローカの1週間の平均スプレッド及び時間帯別平均スプレッドとなります。
これを纏めると以下となります。(単位はPips)
ドル円 | OANDA証券 | 楽天FX | 外為ファイネスト | XMTrading |
---|---|---|---|---|
平均スプレッド | 0.7 | 0.7 | 0.8 | 0.8 |
23時台(5時台) | 1.3 | 1.3 | 0.7 | 0.8 |
0時台(6時台) | 3.6 | 4.3 | 4.0 | 3.1 |
1時台(7時台) | 2.8 | 1.4 | 1.2 | 1.1 |
まず、近年の情勢もあり、国内MT4も以前の様なカミソリのような狭いスプレッドではありません。
1週間のドル円平均スプレッドは、0.7PipsのOANDA、楽天FXと、0.8Pipsの外為ファイネスト、XMTradingと、4社ほぼ変わりませんでした。
しかし海外MT4手数無し口座は、通例スプレッドが広いのがデメリットですが、XMTradingが国内MT4に肉薄してるのがびっくりです。
そして驚きなのが、朝スキャルで重要な23時台(日本時間5時台)~1時台(日本時間7時台)のスプレッドが、XMTradingが最狭ではないですか!
特に最重要な0時台(日本時間6時台)のスプレッドが3.1Pipsと、他を大きく引き離してます。
そしてロールオーバしてもマイナススワップ無し!
久々に海外MT4口座でびっくりしました。
これはちょっと引き続き、他通貨ペアのスプレッド調査とEA稼働比較などを行っていきたいと考えてます。
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XMTrading KIWAMI極口座を使ってみてのメリット、デメリット、評判まとめ