PRを含みます。

「White Bear Z EURJPY」パラメータ変更で使えるEAへ!

やはりボラティリティの高いEURJPYでストップロス46Pipsは無茶だったのだろうか?

無理だろう思ってましたが、やっぱり無理でした・・・

不甲斐ない成績でゴミ箱行きへの崖っぷちに立っている「White Bear Z EURJPY」ですが、ラッコさんのEAは良いのが多いので再度検証してみました。

ストップを食らったポジションを見ると意外な事が・・・

 

崖っぷちに立たされたWhite Bear Z EURJPYに喝を入れる!すると驚く結果に!

 

 

White Bear Z EURJPYのストップを食らったトレードの検証しました。やはり間違ってはない!

White Bear Z EURJPYのストップを食らったトレードの検証しました。

 

 

まずは2015年のWhite Bear Z EURJPYのやられっぷりです。詳細は画像をクリックしていただくとリンクしております。

手痛い3本まとめたストップロスのトレードをピックアップしました。

7月7日、21時50分からのエントリー

8月27日、0時30分からのエントリー

9月14日、22時25分からのエントリー

10月15日、21時55分からのエントリー

10月19日、21時55分からのエントリー 

(注)時間は全てGMT夏時間+3、冬時間+2で表記しています。

 

それでは一つずつトレードを見て行きましょう。

White Bear Z EURJPY:7月7日、21時50分からのエントリー

White Bear Z EURJPY7月7日

 

 

まずは7月7日エントリー分です。チャートは全て1時間足で表示してます。 

やはりラッコさんのトレンドセンサーは間違ってなく、しっかり下落トレンドを掴んでます。

しかし46Pipsのストップロスにかかり、ロスカット後しっかり下落しており惜しい! 

 

White Bear Z EURJPY:8月27日、0時30分からのエントリー

White Bear Z EURJPY8月27日

 

 

これは酷い、折り返し地点でジャストでロスカット! 

その後しっかり下落し、エントリーは正しい。

 

White Bear Z EURJPY:9月14日、22時25分からのエントリー

White Bear Z EURJPY9月14日

 

 

またもや戻しの頂点でストップロス!

その後に急落で悔しいトレードとなってます。

 

White Bear Z EURJPY:10月15日、21時55分からのエントリー

White Bear Z EURJPY10月15日

 

 

この時の値動きは、その後ユーロ円は136.374円まで上昇して急落、しかしその上昇前に134.955円まで下落しており、ストップロスさえなければ、しっかり利確出来てました。  

 

White Bear Z EURJPY:10月19日、21時55分からのエントリー

White Bear Z EURJPY10月19日

 

 

これは135.898円からエントリーして136.374円まで上昇し、その後急落と言うパターンです。 

 

White Bear Z EURJPYストップロス検証まとめ

これらを見ると長時間足方向のエントリーは精度が高く、しっかりトレンド方向にエントリーしている事がわかります。よって本来の取引である短時間での決着がつかない場合でも、結局は正しい方向にポジションを取っている為、ストップロス値次第で利確出来る確率が高い事が考えられます。

ボラの高いユーロ円で初めから本当にストップロスが46Pipsで行けるの?逆に行けたら素晴らしいと考えてましたが、これらの取引を見ているとやはり厳しいと言わざる得ないでしょう。

 

 

ストップロスを変更しテストしてみました。

ストップロスを上げるのは危険なやり方でロスカットを食らった時のダメージが大きくなり、所謂カーブフィッティングにもなりかねず、未来の値動きに合うかもわかりません。

しかしながら数パターンテストしてストップロスを130Pipsまで上げる事にしました。

デフォルトからすると3倍の値になり、かなりリスクが上がっている様に思えますが、数あるEAの中で考えるとびっくりする程のストップロスでもありません。

また基本ロジックによりストップに達する前に値動きの状況でクローズするロジックが入ってますので、全てがストップロスまで引きづり込まれるわけではありません。

 

ストップロス130Pipsでの2015年バックテストはPF2.12で良好!

ストップロス130Pipsでの2015年バックテスト

画像をクリックすると詳細が確認出来ます。

バックテスト期間:2015年1月1日~12月10日

1万通貨固定ロットでバックテストしてます。

ストップロス値     SL46Pips  ⇒  SL130Pips

プロフィットファクター    0.77  ⇒  2.12

総利益         -183.34ドル  ⇒  359.52ドル

最大ドローダウン    543.19ドル  ⇒  356.89ドル

結果全ての値が劇的に改善され、驚く事に最大ドローダウンまで改善されました。

これなら好成績が期待出来そうですが、この短期間のバックテストだけでは信用出来ない為、長期間でのバックテストも実施しました。

 

 

White Bear Z EURJPY 過去11年でのバックテスト

ストップロス46Pipsの場合
ストップロス46Pipsの場合

 

 

ストップロス130Pipsの場合 
ストップロス130Pipsの場合

 各バックテスト画像をクリックしていただくと詳細が確認出来ます。

バックテスト期間:2005年1月1日~2015年12月10日

1万通貨固定ロットでバックテストしてます。

ストップロス値     SL46Pips  ⇒  SL130Pips

プロフィットファクター    2.10  ⇒  2.28

総利益           4357.32ドル  ⇒  4707.25ドル

最大ドローダウン    542.59ドル  ⇒  517.99ドル

これまた全ての項目で成績が改善され、過去11年間もの長期間でプロフィットファクター2.28は素晴らしの一言です。

もう一つ良い所は、パラメータを少し変えるとガタガタの成績になるEAもある中、これだけ大きくストップ値を変更したにも関わらず、長期バックテストでは大して成績に差異がない所も基本性能の良さを感じます。

ゴミ箱に入れずもう少し使ってみようか!

 

EAの詳細はコチラ ⇒ White Bear Z EURJPY